フィリップ・ロス研究―ヤムルカと星条旗

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フィリップ・ロス研究―ヤムルカと星条旗

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779127441
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

出版社内容情報

現代アメリカ文学を代表する作家、フィリップ・ロス(1933-2018)。

ロス文学の根幹をなす「ユダヤ性」に注目。各時期の代表作を通して、

ロス文学の特徴とその変化を追う。



本邦では、全米図書賞受賞のデビュー作、『グッバイ、コロンバス』の

新訳が朝日出版社から3月に刊行予定!



【フィリップ・ロス 略歴】

26歳の若さで、『さようなら、コロンバス』が全米図書賞を受賞。

以降、ピューリッツァー賞、全米批評家協会賞、ペン/フォークナー賞、

ブッカー国際賞など数多くの賞を受賞し、常に注目され続けた。

ノーベル文学賞候補にも目され、コーマック・マッカーシー、

ドン・デリーロ、トマス・ピンチョンと並び、

現代アメリカ文学を代表する4人の作家の一人とされる。

2006年、『ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー』による、

過去25年間の優れた作品22作のうち、ロス作品は6作も選出された。

内容説明

26歳のデビュー以来、読者を翻弄しつづけたロス文学の根幹をなす「ユダヤ性」に注目。各時期の代表作を通して、ロス文学の特徴とその変化を追う。

目次

ロス文学とは
作家としての旅立ち―『さようなら、コロンバス』
束縛とのたたかい―『レッティング・ゴー』と『ルーシーの哀しみ』
解放―『ポートノイの不満』
本当の自分を描くということ―『男としての我が人生』
ネイサン・ザッカマン登場―『ザッカマン・バウンド‐三部作とエピローグ』
イスラエルという視点―『カウンターライフ』と『オペレーション・シャイロック』
身体が伝えるユダヤ性―『父の遺産‐本当の話』
ユダヤ的思考の完成に向けて―『サバスの劇場』
アメリカを問う―アメリカ史三部作
歴史改変小説―『プロット・アゲインスト・アメリカ』

著者等紹介

坂野明子[サカノアキコ]
専修大学文学部教授。お茶の水女子大学文教育学部卒業。東京都立大学人文科学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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