家族の絆をつくる家―失敗しない住まいづくりのための30講

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582544299
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

内容説明

幸せになれる家、なれない家。その、「どうして?」と「どうすれば?」に答える30講。家族みんなの「居場所」と「居心地」総点検。今からでも、早過ぎない遅過ぎない、ポンとひざ打つヒント満載。

目次

1 子ども部屋は子育てしてくれない―子どもと暮らす(子どもを引きこもらせては元も子もない;忘れてませんか?住むのはあなたの家族です ほか)
2 アイロンかける場所ありますか?―夫婦でつくる家(赤ちゃんは見ている夫婦の絆;「個室を考える」とは「自立を考える」こと ほか)
3 人と一緒に年とる家じゃしようがない―老いと暮らす(ああ不滅!高齢者の意地と誇り;ここがポイント老親と暮らすコツと間取り ほか)
4 半歩先駆けの心がけ―絆づくりの第一歩(生かしているか耐震偽装事件の教訓;住まいの品格 ほか)

著者等紹介

外山知徳[トヤマトモノリ]
1942年、東京都生まれ。静岡県立静岡高等学校から武蔵工業大学建築学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士、一級建築士。1971年に東京大学生産技術研究所助手、フムボルト財団奨学研究員として2年間ドイツに留学の後、アメリカのインディアナ大学で研究を重ね、1981年から静岡大学教育学部に赴任し、1987年から教授。住居学を講ずるかたわら、静岡家庭裁判所家事調停委員、静岡県インテリアコーディネーター協会顧問、静岡県住まいの文化賞審査委員長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ochatomo

1
暮らしのセンターとなる居間 友達を連れてこれる程度には整えておく 子どもは安心した後に自分だけの空間で過ごせる(テリトリー形成力) 2007刊2017/02/25

さなごん

1
図書館本。間取りが家族関係に重要な影響を及ぼすことがよくわかった。発達障害について触れている箇所がいくつかあったが、育て方が原因で発達障害になった的な書き方が非常に気になった。2007年の本なのにそれなんだなあと残念な印象。2013/02/10

ふむふむ

1
じゃあ、どんな間取りがいいかとか提案が少なくて、がっかりした。2012/07/11

のし

1
家づくりと家族の絆は、きってもきれない関係であると思った。2010/08/01

hansupu

0
「私が1980年代以来続けてきた、登校拒否という精神病理が、住まいとどう関わり合っているのかについての研究結果に基づいている」とのことだがデータがない割に断定調の文体で「住居学」とはどういう学問なのか首をひねりたくなった。ただ、筆者が研究の中で色々な間取りを見てきて、傾向として子どもの居場所を作りやすい間取りというものがあり、子供部屋を与える時期や与え方も含めてよく考える必要があるというのは伝わった。2020/11/16

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