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出版社内容情報
コンスタンチノープル防衛のための異教徒トルコ軍との戦い
――天下無敵の父アマディス・デ・ガウラの子
『コンスタンチノープル皇帝エスプランディアン』の波瀾万丈の
世界を描く古典的名書。
スペイン版「騎士道物語」『アマディス・デ・カウラ』の続編。
本邦初訳!
「父親への温情を息子(エスプランディアン)にもと言うわけには
いかん。家政婦さん、窓を開けてこいつを裏庭へ放りなされ、
これからやる焚き火の火付け役に使うとよろしい。」家政婦は
喜々として言われるとおりにした。かくして英傑エスプランディアンは
裏庭へ舞い降り、迫り来る火炎をじっと待つことになったのである。」
( セルバンテス『新訳 ドン・キホーテ』第6章より)
内容説明
コンスタンチノープル防衛のため異教徒トルコ軍との戦い―天下無敵の父アマディス・デ・ガウラの子「コンスタンチノープル皇帝エスプランディアン」の波瀾万丈の世界を描く。スペイン最古の騎士道物語の最終編。本邦初訳!
著者等紹介
デ・モンタルボ,ガルシ・ロドリゲス[デモンタルボ,ガルシロドリゲス] [de Montalvo,Garci Rodor´iguez]
1450年頃?~1505年。詳細は分かっていない。自身が『アマディス・デ・ガウラ』の最後にそれとなく記しているところによるとメディナ・デル・カンポ(カスティーリャ・イ・レオン州バリャドリッドの近郊)の名士であったらしく当市の議員を務めていた。モンタルボ家の子孫の裁判記録によると1505年には亡くなっていたようである
岩根圀和[イワネクニカズ]
1945年、兵庫県生まれ。神戸市外国語大学修士課程修了。神奈川大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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