出版社内容情報
現在、慎重論優勢の投資戦略状況へ10倍株・大化け株を数々的中させた個人投資家が最もベターな選択肢を提示する。●全体相場の売り時の見極め方・低迷時の個別株戦略まで
2018年の日経平均株価は、
年間では7年ぶりの下落となり、
12年末から始まった「アベノミクス相場」では
初の下落となった。
米中貿易摩擦をはじめ、依然として世界経済の不透明感が
漂うなか、
今後の見通しについて慎重論が大勢を占めつつあり、
今後の投資戦略について
頭を悩ませている投資家も少なくないだろう。
そこで本書は、今後の相場の見通しとそれに基づいて
投資家がいかに市場と対峙するかのベターな選択肢を提示する。
●「最後に狙う2倍株」を選出
相場見通しのメインシナリオに従って抽出した
短中期で狙いたい「最後に狙う2倍株」を選出する。
さらには、その後の相場の中長期的な下落を見込んで
「売るべき10倍株・大化け株」と、
むしろ下がったら
「買い増したい10倍株・大化け株」とを
リストアップして紹介する。
●約2年ぶりの待望の新刊
著者は、これまで大きな相場のトレンド転換や
10倍株・大化け株を数々的中させてきており、
固定ファンも多く、既刊本のほとんどが
Amazon投資・金融・会社経営部門で1位を記録している。
構成
第1章 2019年春以降の「相場見通し」
第2章 長期相場終盤における短中期の反発局面で
「最後に狙う2倍株」
第3章 ありがとう&さらば「10倍株・大化け株」
第4章 下げ相場でも買いたい「10年目線の成長期待株」
第5章 超長期上昇相場終盤・景気減速期における
「株の売り時を見極める方法」
朝香 友博[アサカ トモヒロ]
著・文・その他
内容説明
経済33指標を読み解けば、相場の動きが手に取るようにわかる!好景気サイクル終盤で大損(株価暴落)を避け、次のチャンスに備える「売りの極意」を徹底指南!
目次
第1章 2019年以降の相場見通しと投資戦略(“警戒”いまの株式市場は「半世紀に一度レベルの火薬庫」のよう;トランプ大統領自慢の49年ぶり低失業率で景気後退に身構える ほか)
第2章 長期相場の売り時とリスク管理に役立つ33指標(『売り時』を逃さない33指標とリスク管理活用法;ECBの金融政策によるルールと現状 ほか)
第3章 さらば10倍株、短期で狙う2倍株(景気減速感が増し、後退懸念もチラつく「2019年大化け株の狙い方」;“初公開”大化け株マーケット法則も「さらば10倍株、短期で狙う2倍株」の確率優位を示唆 ほか)
第4章 下り坂相場でこそ選別して拾いたい「成長期待株」(下り坂相場でこそ拾いたい「3~10年単位で期待の成長株」;成長株候補の探し方―投資先になりそうな会社をピックアップ ほか)
第5章 相場の天井圏で活かす景気の読み方と投資の知恵(景気の読み方は、実は中学校の公民でみんなすでに習っている;金利は経済・景気のすべてを動かすコントローラー ほか)
著者等紹介
朝香友博[アサカトモヒロ]
成長企業アナリスト/投資家。投資ブロマガランキング1位を獲得したブログ「『大化け株投資』のすすめ」を主宰。見本市を中心に累計2000社の市場開拓支援・投資を行ってきた経験を活かし、次々と成長株を発掘。独自の法則で30・20倍を含め16の10倍株をヒットさせた実績を持つ。立教大学法学部卒業後、「未来トレンドの先読み」の為に国会議員秘書、上海交通大学留学を経験。その後、産業の未来を創る国際見本市に触れ、米国の産業PR会社に入社。入社2年目の2005年、当時テーマ株としてIPOで株式市場を賑わせていた「モバイル企業」にヒントを得て、日本初のモバイルマーケティング展示会の立ち上げに成功。営業でもIRや決算書情報を全面に活用し、米・欧・アジアの全社員で売上1位を達成。アジア最大級の国際展示会・会議のトップに抜擢され、セールスディレクターに昇進。その後、インド株投資家として米ブルームバーグにも紹介され、友人とファンドを設立。さらに、サブプライムショックによる株価急落と景気悪化を見て、大企業を顧客に抱えるチャンスと考え、ITマーケティング会社を創業。しかし、健康不良を理由に社長退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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