進駐軍がいた頃―東京新聞記者として

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進駐軍がいた頃―東京新聞記者として

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779125409
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0021

出版社内容情報

マッカーサーGHQ占領時代。進駐軍は日本中に…GHQの逆鱗に触れながら、走り回った戦後入社第一号記者が語る占領期の実相!戦後入社第一号記者が語る占領期の実相!



焼け跡の敗戦国・日本のあちこちに進駐軍がやってきた。

世はまさに、マッカーサーのGHQによる占領時代だった。



新聞記者たちはGHQの逆鱗に触れながら、

どうふるまったか? 

復興のさまざまなエネルギーの溢れる東京の

社会を走り回った記者の実体験。

まえがき





1 行列買いの旧・東京新聞



 4ページ夕刊紙に人気



 社長室は?土足厳禁?



 業界トップの給与



 新聞代無料を目ざす



 初の理工科系出身記者



 名物芸能記者2人のこと



 たった25年での死



 癩病院で一夜



 拳銃取引にかかわる



 いきなり下山・三鷹事件



 サツ回り悲歌



 女探偵の娘が議員の母





2 GHQの逆鱗にふれて



 白昼堂々の麻薬取引



 米大統領も絞首刑に?



 ゾルゲ事件の調書で聴取



 A級7戦犯処刑の朝



 払税者(タックスペイヤー)をMPが尊敬



 GHQのV・DやB&W対策



 本当の本邦初のキス映画





3 進駐軍文化ひろがる



 洋モクが?日の丸?



 進駐軍の命により……



 中国要人が予見したこと



 中国大陸帰りの怪人物



 秘聞1949年秋



 新築大邸宅の蔵の中



 地下鉄はフリーパス男



 美男記者ひっかかる



 有名人シロクロを見る



 戦後初の国際文化団体とは





4 家庭面も芸能面も



 社会面整理部で苦楽両面



 念願の文化部へ行ってみたら



 婦人家庭面の面白さ



 投稿コラム「あけくれ」創設



 デスクと映画評をかけもち



 米空母艦上で試写会



 荷風映画のモデル





付・「世相猟奇と猥色文化の年表」

長谷川 卓也[ハセガワ タクヤ]
著・文・その他

GHQクラブ編集部[ジーエイチキュークラブヘンシュウブ]
編集

内容説明

戦後入社記者第一号として東京新聞へ。焼け跡の敗戦国・日本のあちこちに進駐軍がやってきて、世はまさに、マッカーサーのGHQによる占領期だった。新聞記者たちはGHQの逆鱗にふれながら、どうふるまったか?著者は、その実体験を語る!

目次

1 行列買いの旧・東京新聞(4ページ夕刊紙に人気;社長室は“土足厳禁” ほか)
2 GHQの逆鱗にふれて(白昼堂々の麻薬取引;米大統領も絞首刑に? ほか)
3 進駐軍文化ひろがる(洋モクが“日の丸”;進駐軍の命により… ほか)
4 家庭面も芸能面も(社会面整理部で苦楽両面;念願の文化部へ行ってみたら ほか)
付・「世相猟奇と猥色文化の年表」

著者等紹介

長谷川卓也[ハセガワタクヤ]
1925年に大阪市生まれ。1945年に旧制官立大阪工業専門学校(現・大阪府立大学工学部)を卒業。同年に社団法人東京新聞社へ入社、社会・整理・文化の各部記者。1967年に東京田辺製薬株式会社(現・田辺三菱製薬株式会社)へ入社、役員を3期、1974年に退任。一般社団法人日本推理作家協会名誉会員、書皮友好協会顧問、一般社団法人現代風俗研究会・雑学倶楽部・向田邦子研究会の各会員。読売新聞大阪本社の「昭和57年・エッセー読売賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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templecity

7
終戦の年に東京新聞に入社した筆者の当時の体験談。新聞社の給料は飛び抜けて良かった。戦後の混乱期なので、麻薬あり拳銃ありと筆者もいろんな体験をしている。GHQの検閲がある中、東京裁判を始めとした日本軍将校の死刑があったり、その日付を当時の皇太子の誕生日に執行したり、GHQ専用列車を走らせる一方、日本国民は大混雑の列車に押し込められる。日本に戦犯があるなら、原爆を落としたトルーマンも戦犯だと発言して物議をかましたりする。混乱期だが理不尽なことである。 2019/02/15

紙魚

2
新聞フィーバーだった時代。CIE(民間情報教育局)新聞課の課長、ダニエル・C・インボデン少佐がプレスコードに則り検閲をしていたそう。2019/03/27

つっぷー★

0
著者は戦後まもなく東京新聞に入社し記者になった超ベテランフリーライター。 御歳94歳にして本書は昨年上梓されたというから驚いた。口述か筆述かは不明だけど、まだ本を出したいというバイタリティがあって素晴らしい。 内容としては目立ってスキャンダラスな項目はなかったものの、戦後日本の備忘録のひとつとして読んだ。2019/11/10

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