出版社内容情報
学生時代から35年の教員生活──
その間の交友と折々に書き留めた来し方の回想……
人との出合い、学問への向かい方、師、同僚、そして家族……。
一人のフランス文学者が歩んだ“日常”の世界で感じたこと、
また専門の“わき道”からのエッセイ集!
内容説明
学生時代から35年の教員生活―その間の交友と折々に書き留めた来し方の回想…。人との出会い、学問への向きあい方、学生、友、同僚、そして家族…。ひとりのフランス文学者が“日常”の世界で感じた、“わき道”からのエッセイ集!
目次
1 青春・友・歌、そしてシベリウス―知古嶋祥一君に
2 読書会の楽しみ
3 師・同僚―送別
4 友・家族
5 旅
6 シャンソン
7 映画・舞台
8 ロマン・ロラン
9 思うこと
10 フランス語への誘い
11 こどもの世界―童話二編と絵本紹介
著者等紹介
三木原浩史[ミキハラヒロシ]
1947年11月23日神戸市生まれ。1971年京都大学文学部フランス語学フランス文学科卒業。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程(フランス語学フランス文学専攻)中退。大阪教育大学教育学部助教授、神戸大学大学院国際文化学研究科教授を経て、神戸大学名誉教授。シャンソン研究会顧問。浜松シャンソンコンクール(フランス大使館後援)審査委員長。専門、フランス文学・フランス文化論(特に、シャンソン・フランセーズ研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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