それ、恋愛じゃなくてDVです

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872904031
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

内容説明

「愛しているからこそ束縛する」「家族や友だちより、彼氏を優先するもの」は危険です!こんな関係から抜け出るのは容易ではありません。見えない暴力には人の心をたたき壊し、健全な人間を人形のように無気力にして、逃げられないよう操作する恐るべきメカニズムが隠されています!幸せな恋愛関係がいいはずなのに、見えない暴力によるコントロール関係に気づかない女性たちに向けたカップル間DV警告書。

目次

第1章 それ、恋愛じゃなくてDVです
第2章 じつは身近にDVはあるんです
第3章 「見えない暴力」に気づこう
第4章 心を支配する「暴力」って、何?
第5章 「自分を大切にする」からはじめてみよう
第6章 自分も相手も大切にする関係をつくろう
第7章 もしもDV相談を受けたら

著者等紹介

瀧田信之[タキタノブユキ]
神奈川県生まれ。1980年より、ライフセイビングなどをはじめとする地域ボランティア活動を主宰。全国の小学校の生徒などに対し救急救命プログラムを提供するなかで、子どもの虐待やDV問題と出会い、DV支援機関湘南DVサポートセンターを設立。子どもの心のケアの手法を求めアメリカに渡りミネソタ州の非営利団体DAP(ドメスティック・アビューズ・プロジェクト)で、暴力防止プログラムを学び帰国後、このプログラムを取り入れた支援に取り組むと同時にプログラムの普及を展開。相談者のケアやカウンセリングのかたわら、小中学校や高校でいじめ防止プログラムを提供、関係機関などで勉強会や講演活動を展開するほか、プログラムを運用できるファシリテーターの育成も手がける。公的機関などにも積極的な呼びかけを行い、DVやいじめなどさまざまな暴力の根絶をめざし、普及・啓発活動を行っている

藤原千尋[フジワラチヒロ]
1967年東京都生まれ。出版社勤務を経て執筆業に。国際協力や福祉、医療、環境問題など、身近な社会貢献をテーマに取材、執筆を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みぃ

4
★★★☆☆ DVなどについてもっと周りが理解するべきなのでは?と思いました。2015/01/23

彩灯尋

3
「愛されている」ではなく「支配されている」という言葉が気になったが、全く愛されていないが故の束縛ではなく、愛されすぎている結果のDVだと思っているので、DVが起こるのは「愛しているから」ではなく「愛していないから」という文章には納得がいかない。…でも恋愛において支配じゃダメだよね。きちんと向き合わなければ。愛されすぎているが故のDVについてもう少し詳しく知りたい。2015/08/05

ちきーた

1
よくある恋人たちの会話からDVを探る感じだった。「お前のことが大切だから言うんだぞ」に騙されてはいけない!

TOMTOM

1
若者にぜひ読んでほしい本。気づきを与えてくれると思う。また、自己肯定感、自尊感情の大切さがここにも描かれている。ただ、経験者はあんまり平常心では読めないかも。2019/12/27

1
DVについて知りたくて、図書館で借りて読んでみた。 しかし、仕方のないことかもしれないが、双方向の視点がまったく欠落している。 そういう意味ではいろいろと不足を感じる。 あと、横文字に頼るのは止めて欲しい。2012/04/07

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