内容説明
沖ノ島。ここが知られざる遙拝所だ!遺跡・古墳・博物館をめぐって邪馬台国を探ろう!古代国際幹線航路「沖ノ島路」。
目次
第1章 沖ノ島の数字を探究する(北緯34度14分のラインを沖ノ島から東へたどると…;「4~9世紀に奉献された」は事実か?;沖ノ島には灯台がたち、港もある ほか)
第2章 「晋使北上回帰」を幻視しながら唱える「邪馬台国=宇佐」説(島原市の本光寺が所蔵する「国都地図」に仰天;晋使北上回帰のみち筋;その後の邪馬台国)
第3章 途中下車して学ぶ古代史の真実―重要な遺跡、博物館、神社などの見学記&ひとり(または二、三人)で行きたい人のための交通ガイド(宗像大社辺律宮神宝館―沖ノ島出土の国宝を保存展示する玄海の聖なる殿堂・福岡県宗像市;北九州市埋蔵文化財センター―遺跡分布地図が圧巻の旧北九州市立考古博物館・福岡県北九州市小倉北区;史跡の道ウォーク―前方後円墳の“登山”が目玉・山口県下関市 ほか)
著者等紹介
和田潤[ワダジュン]
紀行作家。昭和24(1949)年、長崎県生れ。広島大学教育学部教育学科卒。平成28(2016)年、『邪馬台国再発掘の旅―「距離・方位・日数の謎」が動いた』を彩流社より上梓した。近著は松尾定行・名義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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