出版社内容情報
自然に生きるフクロウ!
迫力ある写真を1冊に!
自然の変化に富む八ヶ岳は多くの野鳥が生息している。
そこは、フクロウが多く生息する地域でもある。
先駆者が森を切り開き、美しい高原ができているが、
しかしいま、八ヶ岳の自然が危機に陥っている。
巣となる古木が激減し、餌場の高原に道が作られ、
建物が建築されている。
一度、破壊された森は、
再生するまで多くの時間が必要だ。
フクロウを保護し、生息環境を整え、保護区を定める。
「フクロウの産地」としてこれからも受け継いでいける
よう保護活動を……
賛同する人は「小さな思いやり」を
少しずつ積み上げ自然を守ってほしい。
ハイキングで森に入り、フクロウの巣をみつけても、
ソッとその場から離れて「気づかないふり」を
してあげてください。
そして、その場所を人には話さないでおいてください。
「野生動物の立場になって考える」
それが保護活動の第一歩なのです。
本書は、そんなフクロウの保護に努める写真家、
ナチュラリストによる写真集である。
斉藤 嶽堂[サイトウ ガクドウ]
さいとう・がくどう
写真家、文筆家、ナチュラリスト。
日本写真家協会、日本風景写真家協会、
ソニーイメージング・プロサポート、
日本自然保護協会、山梨県自然監視員、
長野県自然監視レンジャー、日本野鳥の会などに
深く関わる。
フクロウのあどけなさに魅せられて清里高原に
「斉藤嶽堂写真工房」を設置。
清里駅前に
プライベートギャラリー「梟の郷」ギャラリー開業。
著書に『八ヶ岳のフクロウ』(東京図書出版)、
『稀人神の在処』(むさしの新聞社出版)、
『孤高の王者』(むさしの新聞社出版)、
『心眼・八ヶ岳の鼓動』(むさしの新聞社出版)ほか。
内容説明
変化に富んだ自然の八ヶ岳には、多くの野鳥が生息している。その山麓はまたフクロウたちが多く生息する地域でもあった。長年の取材で撮影された迫力ある写真を1冊に!
著者等紹介
斉藤嶽堂[サイトウガクドウ]
写真家、文筆家、ナチュラリスト。日本写真家協会会員、日本風景写真家協会会員、ソニーイメージング・プロサポート。日本自然保護協会会員、山梨県自然監視員、長野県自然監視レンジャー、日本野鳥の会会員。清里高原に「斉藤嶽堂写真工房」を設置。清里駅前にプライベートギャラリー「梟の郷」ギャラリー開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。