出版社内容情報
茨城の水戸で創作ビストロのシェフをしていた荒井光治は、東京のフレンチレストランに憧れ、自信満々に上京を決意。それを聞いた常連客の河村は、【ガストロノミ―】が料理の最高峰と信じていた彼を、《とある居酒屋》へと招待する。後日、荒井が連れられて行ったのは、緑が残る武蔵野の片隅に佇む古民家だった。小さな女の子に案内され、噂にたがわぬ美人女将・おせんと対面。店の設え、立地、雰囲気に圧倒される中、最初に饗された料理は「枝豆、漬物、煮貝」……そんな居酒屋メニューに期待を削がれた感じの彼だったが、それは若きシェフが心尽くしのおもてなしと「和食」の奥深さを痛感する序章であったのだ──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユジ
10
令和版おせん、待ってましたー! ちぃ女将のすももがとてもカワイく賢いですね。 グリコさんを彷彿とさせる荒井のチュー君もいい味だしてる。 刊行されてる巻を続けて読みたいです!2025/04/05
美周郎
6
前作との間はないのか?ここから読み始める人とスタートを揃えたのか。作者さんからの押しが強くなったように感じる、昔は「こうしたら美味しいよ」みたいな印象だったが、記憶違いかな。2023/03/09
bbb
3
○。まあ、またおせんさんに会えるのは嬉しいのだけど、どうなることか。 記録もれ、読んだ日あやふや。2023/03/19
たけのこ
2
いや~やっぱ『おせん』はおもしろいな~。わたし料理マンガでは『おせん』が一番好きかも~。情報としてももちろん食いでがあるんだけど、デフォルメされたキャラクターやコマ割り見せ方など、マンガ表現がすごく洗練されてる。いつか全巻買って家に置いておきたい。2024/03/06
やん
2
絵も文字も独特で料理も和食でそそってこないハズなのだけど、おもしれぇー、おせん以外のもみてーでやんす。思へば蒼井優がやってたおせんも印象的だし録画しとけばかなりひーりんぐぅでやんしたでしょー。令和のおせんをドラマでもどうでやんしょ。あとさ、すももは実子でやんすかね、知らないのよー。ともあれ赤魚は食べれないけど卵料理が無精卵の方がいいけど白子入茶碗蒸しと出汁巻きじゃなく玉子焼きが食べたいでやーんす。もう一度再読しときたいかもでやんすぅ。△2023/07/15