歌テツほのぼの紀行―汽車・電車の名曲100選

個数:

歌テツほのぼの紀行―汽車・電車の名曲100選

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779122880
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0026

出版社内容情報

私たちの心を照らし、揺らし、休めてくれる

「鉄道の歌」──歌謡曲・演歌編。



 「鉄道の歌」をリストアップした「本」の第2弾です。

歌謡曲・演歌は、寂しいとき、悲しいとき、私たちをいやし、

なぐさめ、はげましてくれます。



 それは「マイナスかけるマイナスはプラス」という

道理からくるのだと思います。

何曲か「かける」うちに「ほのぼの」としてくる

不思議な世界。



 明日への希望を汽車・電車に託す名曲を100曲選び、

認定・保存・再生の一助とする「本」。

内容の一部抜粋



第1楽章 列車名が題名や歌詞に見える歌



あずさ2号〔狩人〕

朝一番の下り「あずさ」は1号ではなく

2号だった



火の国へ〔石川さゆり〕

「はやぶさ」「みずほ」はどちらも堂々たる

風格の優等列車だった



夢千代日記〔吉永小百合〕

ガラガラと音をたてて余部鉄橋をわたる



北国行き11:50〔伊藤美裕〕

歌の題名で思いうかぶ、あの名列車



第2楽章 駅といえば、この歌



夜のプラットホーム〔二葉あき子〕

戦場からあなたはいつお帰りでしょうか



赤いランプの終列車〔春日八郎〕

男と女の別れの場所は駅だった



西銀座駅前〔フランク永井〕

いかすネオンのエイー・ビー・シー



お別れ公衆電話〔松山恵子〕

駅から電話で告げた別れの言葉



あゝ上野駅〔井沢八郎〕

「金の卵」たちを乗せて集団就職列車が着く



たそがれの御堂筋〔坂本スミ子〕

南海6000系がデビューして5年目の歌



新潟ブルース〔美川憲一〕

新潟駅から歩30 分、萬代橋は国の重要文化財



小樽のひとよ〔鶴岡雅義と東京ロマンチカ〕

カニ族、青函連絡船、鉄道の旅



終着駅〔奥村チヨ〕

傷心の女がひとり、終列車でくる



私鉄沿線〔野口五郎〕

改札口の前に喫茶店や花屋さんがあった



乙女のワルツ〔伊藤咲子〕

山陽路から特急・急行が

ごっそり消えた頃の歌



津軽海峡 冬景色〔石川さゆり〕

この名曲が生まれた頃、上野発の

夜行列車は11 本あった



愛の終着駅〔八代亜紀〕

「夜汽車は寒いだろう」と「あなた」を

思いやる女心



悲 別〔川野夏美〕

伊勢正三と同郷の実力派が歌う



雪明かりの駅〔松原健之〕

積もった雪がホームのかすかな明かりを

増幅する



第3楽章 路線名、鉄道会社名が

題名や歌詞に出てくる歌



東京行進曲〔佐藤千夜子〕

小田急は西條八十に終身優待乗車証を贈った



恋の山手線〔小林 旭〕

おかしな毎日を送っていた東京の人たち



函館本線〔山川 豊〕

?山線?に、旅人の姿があった頃



哀しみ本線 日本海〔森 昌子〕

日本海縦貫線を走った長距離旅客列車の数々



五能線〔水森かおり〕

熟年夫婦に人気のローカル線を歌にした人たち



第4楽章 この人にも、この「鉄道の歌」あり



雨の夜汽車〔奈良光枝〕 

雨をついて汽笛が響く。霞むシグナル



高原列車は行く〔岡本敦郎〕

軽便鉄道の小さな汽車は家族を乗せて温泉へ



哀愁列車〔三橋美智也〕

惚れていても男は汽車で去っていくのだ



夜霧の終着駅〔石原裕次郎〕

C 56形蒸気機関車が脇役で出演



希 望〔岸 洋子〕

返事はない、それでもまた汽車に乗る



月の夜汽車〔美空ひばり〕

土讃線の大杉駅下車、歌碑まで歩15分



修学旅行〔舟木一夫〕

「ひので」「きぼう」「わこうど」

などで大合唱



喝 采〔ちあきなおみ〕

飛び乗りはしないでください



望 郷〔森 進一〕

冒頭、蒸気機関車の汽笛が流れる郷愁の演歌



涙の連絡船〔都はるみ〕

鉄道の駅と駅をむすぶから連絡船といった



終着駅〔五木ひろし〕

稚内駅の構内には多数のレールと枕木が

並んでいた



京都から博多まで〔藤 圭子〕

車窓に流れる瀬戸内海の夜景



想い出のセレナーデ〔天地真理〕

「ひかり」に食堂車がお目見えした年の歌



雪あかりの町〔小柳ルミ子〕

吹雪をついて汽車は走る



北国慕情〔野路由紀子〕

北海道のローカル線を乗りつぐ



雪 國〔吉 幾三〕

夜汽車全廃は30 年前にスタートした国の政策



逃避行〔麻生よう子〕

鉄道を「愛の終り」の舞台にしたバラード



乙女座宮〔山口百恵〕

流星を乗り物にして星の世界を駆けめぐる



赤いスイートピー〔松田聖子〕

聖子ちゃんのヒット曲にも汽車、駅、線路



女…ひとり旅〔田川寿美〕

ひとり用の個室B寝台車もあったあの頃



初恋列車〔氷川きよし〕

鉄道用語をみんな詰め込んで昭和歌謡を再現



能登はいらんかいね〔坂本冬美〕

各駅停車の汽車でふるさとへ



第5楽章 鉄道会社のコマーシャルソング、

キャンペーンソング



ちゃっきり節



京阪特急



南海電車の歌



小田急ピポーの電車



近鉄特急



レイルウェイララバイ



北へ向かって



いい日旅立ち



2億4千万の瞳



シンデレラエクスプレス



Ch00 Ch00 TRAIN



AMBITIOUS JAPAN



赤い電車

松尾 定行[マツオ サダユキ]
1949年長崎県生れ。広島大学教育学部教育学科卒。
著書に
『歌で楽しむ鉄道 昔と今 ポップス・唱歌100選』
(彩流社)、『邪馬台国 再発掘の旅
「距離・方位・日数の謎」が動いた』
(「和田 潤」名、彩流社)、
『ローカル線各駅下車の旅』(ちくま文庫書下ろし)、
『大人の青春18 きっぷのんびり旅行術』
(河出書房新社)、
『駅前旅館をいとおしむ―昭和の面影が残る旅の宿』
(クラッセ)、
『東京電車地図 通勤通学を楽にする知恵』
(武田ランダムハウスジャパン)、
『消えた駅舎消える駅舎 懐かしい光景を新旧比較する』
(東京堂出版)、
『蒸気機関車誕生―メカ異聞&製造工場見学記』
(クラッセ)、
『新幹線50年 From A to Z』(東京堂出版)、
などがある。
『週刊鉄道の旅』(講談社)、
『週刊鉄道絶景の旅』(集英社)、
『ノジュール』(JTB パブリッシング)、
『日本の名随筆』(作品社)などにも寄…

内容説明

私たちの心を照らし、揺らし、休めてくれる「鉄道の歌」、その歌謡曲・演歌版。傷つき、恐れ、疲れたすべての人に贈る!

目次

第1楽章 列車名が題や歌詞に見える歌(僕は特急の機関士で 三木鶏郎―一九五一(昭和二十六)年‐機関車交替の駅でさえ三分停車
釧路の駅でさようなら 三浦洸一―一九五八(昭和三十三)年‐函館行き夜行急行「まりも」で釧路を去る ほか)
第2楽章 駅といえば、この歌(夜のプラットホーム 二葉あき子―一九四七(昭和二十二)年‐戦場からあなたはいつお帰りでしょうか
高原の駅よさようなら 小畑実―一九五一(昭和二十六)年‐ホームに恋人を残して男は夜汽車に乗る ほか)
第3楽章 路線名、鉄道会社名、運転系統名が題や歌詞に出てくる歌(東京行進曲 佐藤千夜子―一九二九(昭和四)年‐小田急は西條八十に終身優待乗車証を贈った
恋の山手線 小林旭―一九六四(昭和三十九)年‐おかしな毎日を送っていた東京の人たち ほか)
第4楽章 この人にも、この「鉄道の歌」あり(歌手の出生年順)(竹山逸郎 一九一八(大正七)年―別れの夜汽車‐福島県、浪江駅前に作曲者の歌碑がたつ
奈良光枝 一九二三(大正十二)年―雨の夜汽車‐雨をついて汽笛が響く。霞むシグナル ほか)
第5楽章 鉄道会社のコマーシャルソング、キャンペーンソング(伊予鉄道唱歌 不詳―一九〇八(明治四十一)年‐古町 木屋町 打ち過ぎて 行けば道後の温泉場
ちゃっきり節 市丸―一九二七(昭和二)年‐「onlyお茶」で「ちゃっきり」なのか? ほか)

著者等紹介

松尾定行[マツオサダユキ]
きしゃ旅フォトライター。1949(昭和24)年、長崎県生れ。広島大学教育学部教育学科卒。東京の出版社に就職し、雑誌編集部に勤務の後、1979(昭和54)年より、フリーの立場で、鉄道・旅をテーマとする出版物の編集・執筆にたずさわってきた。紀行作家・和田潤のペンネームで『邪馬台国再発掘の旅』を2016(平成28)年2月、彩流社より上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品