アメリカの法曹倫理―事例解説

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  • サイズ A5判/ページ数 390p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779120909
  • NDC分類 327.953
  • Cコード C0032

内容説明

ウォーターゲート事件に弁護士委員として関係したアメリカを代表する法律家が、著名事件から法曹倫理の重要性を指摘すると共に、多くの具体的事件を取り上げて法曹倫理のルールを解説。法曹関係者、ロースクールの学生、法学関係者の入門書として最適!電子時代に対応し、弁護士の倫理問題を大幅改訂!

目次

1 総論
2 依頼者と法律家の関係
3 相談役(Counselor)
4 代弁者(Advocate)
5 依頼者以外の者との関係
6 法律事務所及びその他の団体
7 公的役務
8 法的役務に関する情報
9 法律専門職としての品格の保持

著者等紹介

ロタンダ,ロナルド・D.[ロタンダ,ロナルドD.] [Rotunda,Ronald D.]
1945年生まれ。アメリカを代表する法律家のひとり。ハーバード大学を卒業し、ハーバード・ロー・レビュー編集委員、ジョージ・メイスン大学財団法学教授(2002年)、ジョージ・メイスン大学ロースクール教授(2006年)を経て、2008年からはチャップマン大学ロースクール教授となり現在に至っている。主な専門分野はアメリカ合衆国憲法と法曹倫理である。主な活動として、上院のウォーターゲート委員会に弁護士委員として関与したり、クリントン大統領時代にケン・スター独立検察官のアドバイザーとして関わったりしたのが特に有名である

当山尚幸[トウヤマナオユキ]
弁護士。1947年、日本復帰前の沖縄玉城村生まれ。1981年、弁護士登録(33期)。琉球大学非常勤講師(憲法)、沖縄県収用委員会会長、沖縄弁護士会会長、日弁連常務理事、九州弁護士会連合会理事長、琉球大学監事、琉球大学法科大学院非常勤講師(法曹倫理担当)等を歴任。現在沖縄弁護士会綱紀委員会委員長、国立大学法人琉球大学経営協議会委員、沖縄調停協会連合会会長、沖縄県選挙管理委員会委員長、法テラス沖縄地方事務所長

武田昌則[タケダマサノリ]
琉球大学大学院法務研究科教授、1965年生れ。京都大学法学部卒業(1992年)、カリフォルニア大学デービス校ロースクールLL.M(2001年)。1991年に司法試験に合格し、沖縄にて7年間弁護士業務に携った後、カリフォルニア大学デービス校ロースクールに留学し、ニューヨーク州及びカリフォルニア州の弁護士資格を取得して、サンフランシスコにて2年間弁護士実務に携わり、平成16年から琉球大学大学院法務研究科に勤務。大学では民事法、法曹倫理等を研究、教授しているが、日米間にまたがるビジネス法務・渉外家族法務等も研究テーマとしている

石田京子[イシダキョウコ]
早稲田大学准教授、1976年生れ。国際基督教大学卒業(1999年)、東京工業大学大学院社会理工学研究科(学術修士)卒業後、ワシントン大学ロースクールにおいて法学博士号取得。現在は、早稲田大学法務研究科の准教授として、法曹倫理、留学準備講座、ジェンダーと法等の講座を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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