内容説明
古関裕而、服部良一と並ぶ、日本の国民的作曲家、古賀政男の評伝!!日本におけるマンドリンとギターの導入から発展に至る歴史に、古賀政男が与えた多大な影響について検証し、単に古賀政男の評伝に留まらず、日本のマンドリンとギター楽曲の音楽史を明らかにする。
目次
1 古賀政男とマンドリンオーケストラ・丘を越えて(マンドリン歴史物語;日本マンドリン小史;「古賀正男」―マンドリンと故郷の風景;マンドリンオーケストラへの参画;マンドリンオーケストラと「古賀正男」;丘を越えて)
2 ギターの詩人―影を慕いて(日本ギター黎明の時代;影を慕いて;コロムビア専属作曲家―「古賀正男」から「古賀政男」へ;ギター歌曲の確立;テイチク黄金時代;新たな飛翔)
3 古賀ギターの確立とマンドリンオーケストラの変遷(湯の町エレジー;哀しきギターの調べ;悲しい酒;昭和演歌と古賀メロディ;エレキギターとマンドリンオーケストラの変遷)
著者等紹介
菊池清麿[キクチキヨマロ]
1960年生まれ。明治大学政経学部卒、同大学院政治経済学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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