出版社内容情報
『ソロー日記』第三弾!
ソローと親交のあったH・G・O・ブレーク
が、ソローの死後にその日記を譲り受け、
日付ごとに編纂した本作。
『秋』編は、1840 年から1861 年の、
木々が色づきだす9 月21 日から
初雪ちらつく12 月20 日までの日記を
収録。
ヘンリー・ソロー[ヘンリー ソロー]
Henry David Thoreau.1817-1862
アメリカの博物誌家、作家、
思想家。
著作に『森の生活』など。
H・G・O・ブレーク[ブレーク エイチ ジー オー]
Harrion Gray Otis Blake (1816-1898).
山口 晃[ヤマグチ アキラ]
やまぐち あきら
1945 年生まれ。駒澤大学講師。
ヘンリー・ソローの著作を精力的に訳している。
そのソローの訳書に
『歩く』(ポプラ社)、
『ソロー日記 春』『ソロー日記 夏』『ソロー博物誌』
(彩流社)、『コンコード川とメリマック川の一週間』
(而立書房)などがある。
内容説明
リスの頬袋も、あなたのポケットも森の恵みで満たされる秋、季節と思考が成熟していく。ソローが書き留めたコンコードの日々の記録、1837~61年の9月21日~12月20日まで。
著者等紹介
ソロー,ヘンリー[ソロー,ヘンリー] [Thoreau,Henry David]
1817年アメリカ・マサチューセッツ州コンコードに生まれる。38年エマソンと親しくなり、日記をつけ始める。45‐47年ウォールデン湖畔に自ら立てた小屋で暮らす。49年『コンコード川とメリマック川の一週間』刊行。46年奴隷制に反対して人頭税の不払いで一晩刑務所で過ごす。54年『森の生活』刊行。晩年は自らの日記を整理してコンコードの暦を作る営みを始める。「一市民の反抗」「歩く」「秋の色」などの講演エッセイを残す。62年死去
山口晃[ヤマグチアキラ]
慶應義塾大学法学研究科博士課程にて政治学を専攻。2008年から獨協オープンカレッジにて、ソローの日記を原文で読む翻訳講座と、ソローの文章を日本語で味わう朗読講座を担当している。2012年より個人誌『木菟庵便り―Thoreauvian notes』(年2回)の刊行に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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