内容説明
阪急京都線と千里線・嵐山線各駅今昔散歩。大正・昭和の街角を紹介。
目次
京都線(梅田;十三・南方・崇禅寺 ほか)
嵐山線(上桂・松尾;嵐山)
千里線(天神橋筋六丁目・柴島;下新庄・吹田 ほか)
北大阪急行(江坂;緑地公園・桃山台 ほか)
著者等紹介
生田誠[イクタマコト]
昭和32年、京都市生まれ。絵葉書研究家、近代地域史研究家。京都市立堀川高校卒業、東京大学文学部美術史専修課程修了。元産経新聞文化部記者。日本を中心にした絵葉書の収集・研究のかたわら、東京・京都・大阪などの近代史についても、研究・考察を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)
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昭和40年代を中心とした駅前風景、舗装されていない駅前道路、なんとノスタルジックな!50年ぐらいでガラリと様子がかわったことがよくわかります。古地図も楽しい。千里中央なんて山しかないもの。昔おばあちゃんが言っていた。うち(千里山)の裏はもうずっと竹藪やでーって。だから一人で入ってはイケナイよ。樹海扱いかよーって思いますが、実は半分ぐらいは本当なのかもしれないとも。2017/01/18
あおっき~
1
ジモティの足、阪急電車の京都線・千里線の懐かしい写真や絵葉書、沿線の歴史を懐かしく振り返る事が出来る一冊。 京都線は梅田から河原町へ、千里線は相互乗入れする大阪市営地下鉄堺筋線から天六から北千里へ、また、江坂から千里中央迄の北大阪急行電鉄も紹介されていて、乗車しているような気分が盛り上がる。 幼少の頃乗車したレトロな車両が700系、今の車両とたいして変わらない2000系車両が昭和30年代に走っていたとは。堺筋線の市営60系車両も懐かしい。 昭和20〜30年代の駅付近の地図を見られるコラムも読み応えあった。2016/09/13
Ryuji Saito
0
2016年115冊目2016/08/21