内容説明
独立国“以外”の地域・民族などの旗と紋章約500点が大集合。それらを正確な色、縦横比率、意匠で掲載し、旗の解説に加えて、大陸別に225項目(地域)の政治的現況、歴史、面積、人口、宗教、主都などのデータを網羅。世界の民族問題が概観出来るかつてない旗章本。
目次
第1章 アジア編(アブハジア;アチェー ほか)
第2章 欧州編(オーランド諸島;オルダニー島 ほか)
第3章 アフリカ編(アフリカーナー;アンジュアン ほか)
第4章 アメリカ編(アカディア;アンギラ ほか)
第5章 オセアニア編(アベママ;アボリジニー ほか)
著者等紹介
苅安望[カリヤスノゾミ]
1949年、千葉県生まれ、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。三菱商事株式会社本店、ニューヨーク支店、メルボルン支店勤務を経て現在、ヤマサ醤油株式会社取締役国際部長。2000年より旗章学協会国際連盟(FIAV)の公認団体である日本旗章学協会会長。北米旗章学協会、英国旗章学協会、豪州旗章学協会、南アフリカ旗章学協会、北欧旗章学協会会員。2009年7月横浜で海外研究者を招致してアジア初の国際旗章学会議開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
1
ふむ2017/05/31
カステイラ
0
この本が出版された後実際に独立して国際社会に認められた国もチラホラ。旗や紋章の意味を読んでいくと、旗や紋章に込められた民族自決の熱い思いが伝わってくる。2015/04/16
天井冴太
0
図書館で見かけて借りた。 世界にはどんな国旗があるのか、どのような意図でそのデザインとなっているのかが書かれているかと期待したが、どちらかというと国・地域・民族の歴史に焦点があてられていた。 タイトルに"旗から見える世界民族問題"とあるので当たり前か。早とちりした俺が悪い。2011/09/23