目次
第1部 原本資料編(記録表(第一審・上訴審、終局記録處分表、刑事裁判費用支出表、証據物件総目録、文書の票目)
聴取書(十一名分)・捜査報告書(三十九名分)
勾引状・尋問調書(耿諄外十二名)
勾留状(耿諄外十二名)
尋問調書(通事三名、被疑者耿諄外十二名) ほか)
第2部 参考資料編(地図(花岡の位置図、花岡事件関係箇所地図)
中山寮における補導員および「華人労工」隊編成
秋田裁判記録による「花岡事件」の推移
作字一覧
文書索引)
著者等紹介
石飛仁[イシトビジン]
本名・樋口仁一。1942年生まれ。1965年、駒澤大学文学部国文学科卒業。劇団「青俳」演出部。秋浜悟・木村光一の演出助手(「青俳」第一回紀伊国屋演劇賞受賞、木村光一文部大臣賞受賞)。1967年蜷川幸雄、岡田英次、蟹江敬三、石橋蓮司らと劇団「現代人劇場」結成、新劇人反戦青年委員会代表。1971年中国人強制連行「花岡事件」調査開始。1972年光文社「女性自身」シリーズ人間班専属記者となる(30年間)。現在フリーライター。東京東アジア文化交流会主宰
金子博文[カネコヒロフミ]
1948年神奈川県生まれ。早大卒業後、5年間の会社勤務を経て、フリーライターに。『山と渓谷』記者として山岳環境問題を中心に執筆。92年以降、「花岡事件」の調査・記録を続ける。東京東アジア文化交流会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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