内容説明
怖いのはメタボリックシンドロームだけではありません!暴走するアレルギー「アナフィラキシー」、顎関節症、摂食障害、味覚障害…数々の現代病やストレスに打ち勝つ食事の知恵が、この本にはぎっしり詰まっています。
目次
1 TVに踊らされない健康の知恵(暴走するアレルギー“アナフィラキシー”が教えるヒト本来の食べ方―油脂、牛乳、パン食、カルシウム…あなたの「常識」は大丈夫?;植物油は“ヘルシー”か?―「植物油」人気は神話で成り立ってる;ビタミンは摂り方しだいで“毒”になる―むやみに補給すると危ない、これだけの理由;「機能性食品」の功罪―手軽で便利な“ピンポイント攻撃”だけでは生きられない;食物繊維ブームの落とし穴―意外な“弊害”もある「第六の栄養素」の素顔;「ヘルシーな食材」に潜む罠―素材の質は、これだけ低下している!;生野菜偏重に意義あり!―日本の風土に合った食べ方とは;自称“有機”農作物まかり通る―それでも「オーガニック食品」がいいですか?;納豆は大丈夫か―健康的な食品の“王様”に懸念される問題点;“減塩狂想曲”が生む無気力人間―悪玉にされた食塩を弁護する)
2 食生活の変化が、こころと体の「病」を生んだ(満たされない心が招く、危険な食の嗜癖―彼女達はなぜ「甘味・辛味」に依存したのか;何が入っているのかわからない恐怖―外食は食品添加物“花盛り”;「噛む力」の低下は人類衰退の兆し―「顎関節症」の蔓延と脳の危機;「味がわからない!」―飽食のなかでの「味覚障害」の謎;ストレスを生む食事、緩和する食事―食の環境を見直すためのアイデア)