内容説明
スピリティズムの教義に基づくイエス・キリストの道徳的原理と、日常生活での応用方法を教える書。
目次
私は法を破るために来たのではありません
私の国はこの世のものではありません
私の父の家には多くのすみかがあります
生まれ変わらなければ誰にも神の国を見ることはできません
苦しむ者は幸いです
救い主キリスト
魂の貧しい者は幸いです
心の清い者は幸いです
柔和で平和をつくる者は幸いです
憐れみ深い者は幸いです〔ほか〕
著者等紹介
カルデック,アラン[カルデック,アラン][Kardec,Allan]
本名、イポリット・レオン・ドゥニザール・リヴァイユ。1804年10月3日‐1869年3月31日。フランス、リヨン出身の教育学者であったアラン・カルデックは、1850年代、ヨーロッパのブルジョアサロンを熱狂させていたテーブルを使って死者とのコミュニケーションをとる現象に出会い、研究を始めた。その結果、人間の存在の本質とは肉体の存続に限定されるものではなく、霊魂としての存在であるという結論にいたり、その主義をいくつかの著作を通じてspiritisme(スピリティズム)の教義として体系化し、広める
角智織[スミトモオ]
1986年上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。日本におけるスピリティズムの教義の紹介・普及のため、関係文献の翻訳を行うほか勉強会を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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