内容説明
1993年10月「ドーハの悲劇」。著者の中で何かがはじけた。「カズ」や「ラモス」が途方にくれ、ピッチにへたり込んでいるのをテレビで観て、同じように途方にくれた。バッジョが腰に手をあて、下を向いていた時、涙が止まらなかった。著者は、世界のスタジアムへ足を運んだ。街にはそれぞれの自然があり、食があり、人と言葉があり、そして「サッカー」がある。
目次
第1章 奇跡との遭遇・マイアミ(アトランタオリンピック)
第2章 悲しきオーランド(アトランタオリンピック)
第3章 歓喜!シンガポール(フランスワールドカップアジア予選)
第4章 ロビーに会えたボルドー(フランスワールドカップ)
第5章 永かったトゥールーズまで(フランスワールドカップ)
第6章 惜敗のナント(フランスワールドカップ)
第7章 美食の街リヨンに散る(フランスワールドカップ)
第8章 感激・全州(ワールドカップコリアジャパン)
第9章 テーハミングゥ・大邱(ワールドカップコリアジャパン)
第10章 歴史的ドロー・重慶(アジアカップ中国)
著者等紹介
鈴木馬血男[スズキバッジョ]
1959年大阪市出身。関西学院大学社会学部卒。旅行会社勤務を経て、大阪国際花と緑の博覧会、わかやまリゾート博、花フェスタ岐阜などにて、イベントディレクターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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