内容説明
大学生活を楽しむ若者を突然襲った急性前骨髄球性白血病。不安と恐怖に揺れながら病と闘う著者が、家族や同級生、病院のスタッフとの触れあいの中で得た想いを綴る。碧天舎第5回碧天文芸大賞出版化奨励作。
目次
1 発病
2 すべては個室から
3 過食症
4 命が保障された日
5 私の宝物
6 治療と恐怖
7 約束された最後の入院生活
8 最後の言葉
9 枯れない花になる日まで
著者等紹介
高萩博幸[タカハギヒロユキ]
1983年2月15日生まれ。福島県いわき市出身。2005年東洋大学社会学部卒業。大学二年時に、急性前骨髄球性白血病を発病。半年間の闘病生活の末、無事退院。現在、神奈川県川崎市在住。会社員として東京都内に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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