内容説明
商標実務の核心は「商標的使用とは何か」にある！知っているつもりだった商標へのまったく新しいアプローチ。この本に書かれた「考え方の基本」を理解すれば商標実務は驚くほどわかりやすく、あらゆるケースに対応できるようになる！具体的疑問に答える「実務者必携の手引」！
目次
基本編―商標制度の骨格を理解する（商標制度とは何か；「商標」とは何か；「商品」・「役務」とは何か；「使用」とは何か；商標権の発生・消滅と効力）
出願登録編―商標登録制度の手続を理解する（本編の概要；商標の登録要件；商品・役務の指定；事前調査；登録手続きのまとめ）
紛争編―商標の３つの争いと解決の考え方を理解する（「商標的使用」という紛争類型；「商標的使用」の争い；商標の類否の争い；商品・役務の類否；商標権侵害に対する対応）
周辺・関連法編―商標制度の周辺を理解する（商標法と関連法；商標法の国際的な保護システム）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TM
0
商標的使用という概念から商標法について概説している良書。商標法はなんとも分かりにくいことが多く，専門出ない人が手を出すにはなかなかハードルが高いが，最低限の知識は把握しておきたいところ。商標法の入門本でもいまいちだった人はこの本を読むとイメージを具体化出来てお勧め。2019/04/03
