全裸監督―村西とおる伝

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全裸監督―村西とおる伝

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  • サイズ B6判/ページ数 708p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784778315375
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報



本橋 信宏[モトハシ ノブヒロ]

内容説明

前科7犯。借金50億。米国司法当局から懲役370年求刑。奇跡の男か、稀代の大ボラ吹きか。“AVの帝王”と呼ばれた裸の男の半生。

目次

4人―太平洋戦争における村西とおるの親族の戦死者数
1万7000円―「どん底」初任給
1億円―村西とおるが部下たちと台湾で2週間豪遊したときの総額
600万円―村西とおるが毎月警視庁刑事たちに渡していた工作資金
180円―『スクランブル』の定価
1万4000円―保釈された村西とおるのポケットに入っていた全財産
10点―『ビデオ・ザ・ワールド』誌上の新作批評に掲載された『淫らにさせて』(主演・森田美樹・1985年制作)の100点満点の総合点数
1位―『ビデオ・ザ・ワールド』1985年度ベスト10に選ばれた村西とおる監督作品『恥辱の女』の順位
4本―『SMぽいの好き』で主演・黒木香が陰部に挿入した指の本数
370年―村西とおるが米国司法当局から求刑された懲役年数
16歳―村西とおるが撮った主演女優の実年齢
∞―村西とおるが保証した清水大敬組の制作費
50億円―村西とおるが個人で負った借金の総額
8000万円―村西とおるの眼球毛細血管が破裂して血の涙を流して借りた金
4枚―村西とおるの息子がお受験で使った画用紙の枚数
21歳―村西とおるが男優として復活したときの相手役、野々宮りんの年齢
14億人―村西とおるが新たな市場として狙う中国の総人口
68歳―この書が刊行されるときの村西とおるの年齢

著者等紹介

本橋信宏[モトハシノブヒロ]
1956年埼玉県所沢市生。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。執筆内容はノンフィクション・小説・エッセイ・評論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

159
図書館の予約に大幅に出遅れてようやく読めました。出版されてから1年以上経つので、新作ハンター失格です。波乱万丈のAV界の帝王の人生は凄まじい、700P超一気読みしました。昨年読んでいたら、昨年のMyBEST20にランク入りしたはずです。『ナイスですね♪』前科7犯、借金50億円、村西とおる、応酬話法、恐るべし。本書の発行日が昨年の私の誕生日で、看板女優の黒木香が大学の1年先輩というのも何かの縁かも知れません。【読メエロ部】課題図書2017/11/02

海猫

136
生い立ちやサラリーマン時代、ビニ本出版の話など序盤の時点で猛烈に面白い。頻繁に挿入される村西本人の語りが強烈なインパクト。金の匂いに敏感でスケベったらしく発想が下品だが、インテリジェンスに溢れているので印象が「ファーンタスティーック!」になる。AV監督になってからの爆進ぶり、実行したことの凄まじさにはバイタリティーの強さを感じてクラクラした。人生の振り幅の大きさにも唖然とする。本の価格が2640円、分厚いが濃厚エピソードが満載、引き込まれ一気に読んでしまった。生きるエネルギーを、強引に注入された気がする。2020/01/14

ゆいまある

119
間違いなく今年のベスト本に入る。お金払って読む価値のある本。人の欲は色、金、名誉と言われる。大抵はどれか一つに弱い。全てを過剰に求め全てを手に入れ全てを一瞬にして失う村西。ここ迄の起伏の大きな人生はそうない。クライマックスは黒木香。あの知性とエロスは村西への愛ゆえ輝いた。それでも黒木を自分が作り上げたハーレムにいる愛人の一人として扱う村西。酒に溺れていく黒木。会社を失ってからが読ませる。初めて家族の愛に目覚める。息子の慶應幼稚舎受験の場面が作者の見せたかった世界だろう。どんな人生にも希望はある。2020/01/15

遥かなる想い

116
AVの帝王 村西とおるの 評伝である。 前科七犯 借金50億の人生は凄まじい。 AV業界の変遷が村西とおるの人生と共に語られる。黒木香、北公次、松坂季実子など 当時世間を賑わした名前が懐かしい。 あの騒々しかった時代に 村西とおるは どう生きたのか…破天荒な一生が 思い出に 変わっていく…断片的なスキャンダルが なぜか懐かしい、そんな作品だった。2022/03/19

keroppi

94
Netflixでドラマを見て、原作も読んでみたくなった。あらためて、あのドラマが実によく出来ていると思った。この原作には、村西とおるの凄まじい人生が激しく描かれており、様々なエピソードや関係する多岐な人物が登場する。その中から、あれだけの登場人物に絞り、ドラマチックで映像映えするストーリーに創りあげた脚本はなかなか立派だと思った。ドラマとこの原作、両方見ることで、村西とおるのエネルギーをより感じ取ることが出来たような気がする。ドラマでは描けなかったジャニーズ事務所はじめ、実在の人物との関係も興味深かった。2021/09/03

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