ユニ知的所有権ブックス<br> フェア・ユースの考え方

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フェア・ユースの考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784778312213
  • NDC分類 021.2
  • Cコード C3032

内容説明

本書では、アメリカ合衆国におけるフェア・ユースの考え方を説明するとともに、最も具体的な情報として裁判例を紹介し、日本版フェア・ユースの行方を見きわめる。

目次

序章 日本版フェア・ユース導入の動き(フェア・ユース規定へのニーズ;日本政府における検討 ほか)
第1章 フェア・ユースの法理(フェア・ユースの法理の成立;フェア・ユースの法理の適用方法)
第2章 非営利的使用の範囲(タイム・シフティング;プレイス・シフティングないしメディア・シフティング ほか)
第3章 トランスフォーマティブ・ユースの範囲(報道目的での使用;研究目的での使用 ほか)
第4章 単なる商業的・営利的使用の範囲(単なる私的複製;単なる二次的著作物の作成 ほか)

著者等紹介

山本隆司[ヤマモトタカシ]
弁護士(第一東京弁護士会所属)。ニューヨーク州弁護士。1978東京大学法学部卒業。1978‐1983旭化成工業株式会社(企画管理部勤務)。1988‐弁護士登録。1992コロンビア大学ロースクール(法学修士)修了。1995‐インフォテック法律事務所(旧:丹宗山本法律事務所)設立。文化庁・著作権審議会専門委員(現:文化審議会著作権分科会専門委員)

奥邨弘司[オクムラコウジ]
神奈川大学経営学部准教授。1991京都大学法学部卒業。1991‐2004電機メーカーに法務担当として勤務(1997‐1998ハーバード・ロースクール留学LL.M.課程修了)(1998‐1999同ロースクール東アジア法研究所客員研究員)。2004神奈川大学経営学部助教授。2007同准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cradle

0
始めにざっくりと国内での動向、成り立ちと概要が記され、以後判例について述べられている。かなり簡潔で読み易い。2012/01/05

ブルーローズ

0
米国での著作権法に基づく法理が載っています。最初に簡単なまとめ、事例研究、さらにまとめとなっているので、読みやすい。必要に応じた読み方ができる、という意味でも。個人的には図書館の複写サービスや画面に「うっかり」映りこんだ画についてが興味深かった。2010/12/02

kozawa

0
豊富な凡例を元に米国フェア・ユースの要件と事例の該当有無を検討していて非常に面白い(全部ちゃんと理解しようとするとちと頭が痛いが)。また主要なものには日本の著作権での処理の場合(特に引用要件)との比較、日米でどう判決が変わりうるかも示している。本書の例で言えば結構な場合で有罪・無罪の別は同じになるはずと。デ・ミニミスの考え方は著作権法に限ったものではないが面白いし、トランスフォーマティブ・ユーズも重要。読んでよかった。2010/10/06

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