内容説明
会議で、プレゼンで、交渉で―「何となく」負けていませんか?カリスマ性は、獲得可能な「技術」です。
目次
先取りをアピールする
自分の生きざまを自嘲気味に語る
昂ぶる
スピリチュアルなものに傾倒する
あえる
表記にこだわる
エロスを意識する
常にクリエイティブである
ジャンル分けを拒絶する
周りから言われる〔ほか〕
著者等紹介
古屋雄作[フルヤユウサク]
1977年愛知県生まれ。企画・演出家。上智大学文学部哲学科卒。「スカイフィッシュの捕まえ方」三部作をはじめとして、架空の言語学者・碑文谷潤が話題となった「人を怒らせる方法」シリーズ、シルバー世代を主役にした「R65」シリーズ、伝説のフェイク通販バラエティ「ダイナミック通販」など、数多くのオリジナルDVD作品を発表。企画、構成、監督すべてを手がけている。その他、ミュージシャン「ノリアキ」「HEAVEN」のプロデュースや作詞、PV監督も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sleipnirie
2
「それ流行ってるよね。自分は流行る前から知ってるけど」「自分はこういう生き方しか出来ないけど(笑)、それも嫌いじゃない(笑)」など"自分ただ者じゃないぞ"感を出したいために使えるカリスマ的言動を実在する俳優やミュージシャンの(見方によっちゃ厨二黒歴史めいた)雑誌インタビューから分析する。 種類豊富で笑えるけど、段々恥ずかしくなってきて読むのが疲れてくる。2015/01/27
yeahne
2
マジとネタのバランスが最高。2013/06/14
山田隆
1
往年の見栄講座や80年代の泉麻人が好きだった人必読。犬が小便をする時、足を上げるのは少しでも高い位置にひっかけることで自分を実際以上に大きく見せる為らしい。本書は様々な有名人の犬の小便略してイヌション的言動を笑い飛ばしつつ、カリスマ的大物キャラを演じる際のマニュアルとしても使えるのが正に見栄講座的。因みにこの文章も第14章「変な比喩を使う」を応用して書いた。カリスマ・ポージング集のイラストも秀逸。画風は全然違うが、テイストは地獄のミサワに通じるものがある。早速鏡に向かって「親指ひっかけ」の練習してます。2011/08/07
sayuujin
1
おもろい、、、スレスレなとこで笑いをとりにいってるとこが好印象2009/08/19
technohippy
1
こういう真面目なふりをして笑いを取るのは好き2009/09/16