目次
第1章 そもそもを知る
第2章 長持ち住宅のデザインを考える
第3章 法規との関連
第4章 木造住宅の基礎知識(骨組み編)
第5章 木造住宅の基礎知識(外装仕上げ編)
第6章 健康と快適
第7章 省エネと断熱
第8章 結露の対策
第9章 耐久性の重要ポイント
第10章 木造住宅の耐久性向上への取り組み
資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゅうり
4
おもしろい!これから家造りする人は読んどいて損ない。
Paraiso☆ミ
0
こういった躯体の構造や材質等について詳しく書かれた本はなかなか内容に思いますが、少し書籍としての練りこみが足らないように感じました。大百科事典とありますが、索引はなく、専門外の人間にはなじみがない単語が急に出てきたりします。また、図と文章が必ずしもリンクしていないため、わかりにくいところも。2023/07/20
bookpig02
0
2回目の通読。 内容は住宅関係の一般書とくらべ論点がかなり細かいものの、昨今のトレンドである片流れ屋根や屋根断熱などの注意点と、それへの対応方策などが書かれており、大変参考になった。 また、国総研の研究成果に関する情報など、住まい手として作り手に対し、どのような指示を出すべきかの参考資料のありかも知ることができた。 注文住宅は、勉強すればするほど作り手との情報格差を感じるが、こういった良書を駆使して、それを少しでも縮めていき、より納得のいく注文住宅を作ってもらえるようになりたいと思う。2022/02/09
bookpig02
0
住宅の断熱や気密について情報収集をしていたら、この本にたどり着いた。 正直なところ、この本を読まなくとも他のより一般的な書籍で、耐久性を上げるためのポイントはわかると思う。 しかし、屋根断熱の問題点や国土技術政策総合研究所による研究成果など、結論に至るまでの過程をより深く知ることができた気がする。 2冊目も読みたい。2021/10/23