内容説明
果たして“最後のフロンティア”か、定点観測で語るミャンマーの昨日今日明日。ビジネスマン必読!アジア実感エッセイ。新聞がゆがめた「ミャンマー像」を正す。
目次
第1部 ミャンマーにぞっこん(パガンの竪琴弾き;ミャンマー曜占術 ほか)
第2部 アジアに“三日酔い”(桂林、漓江下りで事件;トルコのインテリ ほか)
第3部 サンダル履きアジア(接待は日本料理店で;ウンのつく話 ほか)
第4部 本音でミャンマー―歴史と気質、昨日今日明日(ミャンマーかビルマか;「スーチーさん」と呼ばないで ほか)
付録 ミャンマー本あれこれ(影響を受けた一冊は;歴史がわかる本 ほか)
著者等紹介
寺井融[テライトオル]
昭和22(1947)年、北海道斜里郡小清水町生まれ。中大卒、日大大学院前期課程修了。民社党広報局次長、新進党広報企画委員会事務局長、西村真悟衆院議員政策秘書、産経新聞記者、内外ニュース社『世界と日本』編集長などを経て現在NPO法人アジア母子福祉協会常務理事、尚美学園大学・中央大学兼任講師ほかを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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OMO
0
面白さ:○ 興味:○ 読みやすさ:○ 新鮮さ:○ 文学的云々:×2021/03/25
影実
0
タイトルとは裏腹に東南アジア各国に関するライトエッセイ風味な文章が多い。ミャンマーに関する話はあまり多くなく、読みだすと肩透かしを食らう(流石に第Ⅳ部の「本音でミャンマー」はミャンマーの話が中心だが)。過剰な期待はせず、軽い読み物としてペラペラめくるくらいが丁度いい。ただ付録の「ミャンマー本あれこれ」では著者が参考にした本や影響を受けた本が内容別(歴史理解、文化生活理解、旅行本等)に紹介されているので、次の本を読む参考には十分使える。2018/12/17