Googleが消える日―情報学序説

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778200626
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0036

内容説明

無法地帯と化したインターネットの世界。信頼を基盤とする情報化社会の構築は可能か。検索エンジンの巨人Googleと個人情報。ふたつのキーワードから高度情報化社会の未来図を設計する。

目次

第1章 グーグル的社会とは何か
第2章 個人情報とは何か?
第3章 アップルがつぶれない秘密
第4章 通信と放送が融合する本当の意味
第5章 グーグル的社会の限界とは?
第6章 知の品格を求めて

著者等紹介

小山雄二[コヤマユウジ]
R&D group代表、(株)R&D communications.代表取締役。財団法人啓明社・専務理事。一級建築士。1949年、神奈川県生まれ。73年、京都大学工学部建築学科卒。78年、京都大学大学院工学研究科修了。その後、同大学大学院建築学教室研究員、松下電工(株)技術顧問を歴任後、81年に都市計画・建築計画を立案する(株)アールアンドデーアソシエイツを設立。代表取締役に就任。88年に(株)地域計画プロデュースセンターを設立し、代表取締役就任。2004年に財団法人啓明社の専務理事に就任する。全国各地の都市計画・開発プロジェクトのプロデュースを担当。97年には、通産省(当時)の支援を受け、大阪市で「地域情報化街づくり事業」を立ち上げる。ICカードを活用した「地域総合情報化支援システム基盤整備事業」を誘致。99年には大阪市と住民団体、商店街振興組合から地域情報センターの運営を受託し、多用途ICカードの運用実験を担当。大阪市の情報化推進方策検討会議のアドヴァイザー、ニューメディア開発協会のシニアベンチャー事業の専門委員に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gokuri

1
2008年の著者の見識といっていしまば厳しすぎるか。歴史的経過はともかく、結論というべきグーグルの限界、通信と放送の関係については、残念な現実が・・・。2017/09/22

0
個人情報に関することが書かれており、マイナンバー制度やパーソナルデータに関心があるので読んだ。他の人のレビューが辛辣で、ハードルが下がった分読みやすかった。個人情報の保護と活用にはセキュリティの問題がこれからの課題であり、行政と民間のスムース化を促す鍵となる。グーグルとヤフーの違いとして、広告面では前者が運営費を企業負担で後者は運営費をユーザーが負担する、個人情報は前者が無関係で後者はSNS化によりコミュニティ内で共有、保護、サービス面はリンクの先は前者が無法地帯で後者は情報を管理しているらしい。2015/08/04

ハンギ

0
池田信夫の方がまだいいかもしれない。基本的に広告とか、放送といった言葉に批判的な人でした。こんな人が国の事業に参加しているとは信じられない。僕はこういう人の精神的な構造はうまくわからないのですが、通信(コミュニケーション)を過度に信頼し、放送(インフォメーション)はプロパガンダと見なすのははっきり言って、妄想の産物だと思うし、通信と放送の融合に対して批判的でいいのか、疑問。ただ確かに情報の信頼性をどうやって確保するかは課題だと思うし、未だ不安定な所もあるのがネット社会だと思う。2013/01/15

アン

0
タイトルだけだった、気が引かれたのは。2010/11/03

tagbon

0
特に読まなくてもいいと思う。2010/08/29

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