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出版社内容情報
水杜サトル[ミズモリサトル]
著・文・その他
日塔てい[ヒドウテイ]
イラスト
内容説明
カフェを一人で営む歩は、「3ヶ月以内に婚姻しなければ世継が産まれない」と占われ花嫁探しにやってきた、自称・人魚の国の王太子エドヴァルドに突然求婚される。歩は人魚の血を引く男性体の「牝」で、そのフェロモンに惹かれたらしい。そっけなくしても諦めず口説かれ、恋愛経験のない歩が対応に困っていたある日、急に発情期が訪れる。歩は本能のままにエドヴァルドを求め、甘い快感に蕩かされてしまい…。
著者等紹介
水杜サトル[ミズモリサトル]
出身地/大阪府。血液型/O型。生年月日/双子座(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
13
人魚王子×天涯孤独なカフェ店主(Ω的両性体)。自分の出自を知らず、ひっそりとカフェを営む受の元へやや強引な攻めが求婚に訪れる所から、攻めに対してちょっとイラっとしてしまった。種族の感覚の違いはあるにせよ、「牝として自分の子を産め」はあんまりだ。人魚の国もいわゆる異世界ヨーロッパ的感じで、悪役令嬢とその祖父に命を狙われる展開や人魚が陸で暮らすのは禁忌で罪人扱いという価値観が残る世界で幸せになれるのか心配。人間になる為に味覚を失い、それでも受のコーヒーを美味しいと喜ぶ受母のエピソードにはほろりと来た。2022/11/01
槿
0
★★★☆☆2024/05/01
ヴィル
0
BLはファンタジー……わかってはいるけど突っ込みどころが多すぎて集中できない2023/09/28