ショコラ文庫 月夜ぎんいろ山犬異聞

さとむら緑/梨とりこ

心交社（2017/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 261p／高さ 15cm
• 商品コード 9784778123536
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きょん]

前作「いちご牛乳」と同じ世界観で、可愛いアキちゃんに再会できたのが嬉しい。過保護という名のストーカー攻めも都合が悪くなると聞こえないふりしていて犬っぽいのが可愛い。『薬売り』千眼寺の存在がとても気になるのでこのシリーズもっと読みたいな。

2017/12/23

[へへろ～本舗]

保護という名のストーキング大王・未知留。都合が悪くなるととぼけたり聞こえないふりをしたり拗ねたりとなかなか懲りない。「いちご牛乳純情奇譚」の面々がちょこっと登場。さっき見つけたので再読するよ〜

2017/12/19

[＊ちえ＊]

紙本。守護者の山犬×先祖代々から蛇神祟り持ち末裔。未知留さんのスマートな犬属性のしょんぼり感とかストーカー気味な変態臭さとかツボ(笑)「いちご牛乳〜」とリンクしててアキちゃん幸せそうで良かった。しかし千眼寺さんいいとこ持ってくなぁ。このままシリーズ化希望。ただイラスト固定して欲しい。

2018/03/07

[あきら]

読むと、犬を飼いたくなった?

2019/02/16

[蓮]

『いちご牛乳～』と同じ世界。蛇神様に祟られた家の末裔・矜と矜の家に代々仕える妖犬・未知留。好みぎゅっと詰まり面白かった。お互いが大好きながらもサクッとくっつかないもどかしさ。呪いのせいで長く生きれない、自分の代わりに怪我を負う未知留を思いやって解放しようとする矜の健気さや言動にきゅん。遠ざけられても何のその、しれっと陰ながら見守る姿はこちらも切なげで、忠義以上の気持ちだだもれ犬ストーキング化が可愛い。薬売り千眼寺がこちらでもおいしいところで参入、シリーズ化希望。

2018/01/14