相互テクスト性の諸相―ペイター／ワイルド／イェイツ／エリオットの「常に既に」

加藤 文彦【著】

国書刊行会（2000/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 252,／高さ 20cm
• 商品コード 9784336042675
• NDC分類 901
• Cコード C0098

内容説明

テクストと批評が織りなす多層的な相互関係をあぶり出し、その機能を精細に分析、考察した気鋭の論集。

目次

序章　常に既に―はじめから二次的
第１章　Ｔ・Ｓ・エリオットという相互テクスト性
第２章　インターテクスチュアリティーとしての古都
第３章　ペイターの散種―ドゥ・マン、ブルーム、ミラー、リーズバーグ
第４章　翻訳／転位／再生―イェイツと蓮実重彦の場合
第５章　イェイツとイーグルトンの間