ショコラ文庫<br> 禁足―人魚姫の復讐

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ショコラ文庫
禁足―人魚姫の復讐

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784778122133
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

恋人と別れた傷心で渡米し、一流のビジネスマンとして大成した環は会社設立のため日本に戻った。そこで、かつて自分を裏切り大企業の令嬢と政略結婚した男・倫之の落ちぶれた現状を耳にする。“復讐してやる…!”その一心で環は倫之の弱みを握り、使用人として側に置き始めた。自分に対し一切の未練がないと言うように淡々と仕事をする彼に苛立ちを感じる環。一方、過去の倫之との幸せだった日々を思い出してしまう自分がいて…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょん

13
昼ドラの様なドロドロ愛憎劇なんだけど、当初から双方の未練と贖罪の気持ちが見えてるので読んでいて辛くはなかったな。自分が思うより他人の評価の方が人物像を正確にとらえてるというのは納得。2017/07/10

たろさ

9
大人の男の恋愛。お仕事ものなのもポイント高し。「鞭を振るうお姫様と下僕上等な王子様の『こじれた恋』」初めのシーンからはとても考えられない二人だけど、倫之のけして一緒に「眠ることができない」というのも重要なことだと思った。倫之の仕打ちがとても酷くて、愛人と結婚が成立する(しかも恋人時代でもけして表には出さない)と思ったことは罪です。復讐しようとする環の気持ちも当然だが、心の中で本当に求めていることがそうではないのがとても辛くて可哀想だった。左足薬指のタトゥーが切ないです。ハピエンで、本当に良かった。2019/05/23

cikorin06

7
手酷く裏切られた攻めに復讐するつもりが執着の塊で、未練がましい受け。再会ゴチャゴチャからのラブなので仕方ないとはいえ、バリバリ仕事ができる人には見えなかったよ。2018/11/12

へへろ~本舗

5
おお、エグゼクティブ・ライフとビジネス小説。「プレジデント」を読んでるようだった。2017/06/26

あやめ

3
自分を最悪な方法で振った攻めに復讐。攻めが自分で立ち直っちゃってるからか、どうもカタルシスが足りない。2017/06/20

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