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内容説明
騎士だった亡き父と同じ道を志す平民のラウリは、ある日追い剥ぎに襲われた所を、眩いほどの黄金の髪を持つ美貌の男に助けられる。その男・ガブリエルの剣技と存在感に心を奪われ、忘れられずにいたラウリは数日後、街で偶然彼と再会した。なりゆきからガブリエルに夢を語るラウリは、立派な家柄でないと騎士にはなれないと知りショックを受ける。だが、自分の命に従うなら騎士見習いにしてやると彼に持ちかけられ―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
華緯
9
面白かったんだけど、勿体ない話。うわーっとキャラやストーリーが目の前を走り抜けて行った感じです。平民の感覚を全く解さない大公閣下と、平民出の見習い騎士…。最初から全く可愛い話にならなくて、いいように振り回されるラウリが可哀相。…でも、不思議と、ガブリエルのことは悪く思えないんですよね…。良くも悪くも大公閣下なんだな。魅力的なキャラは沢山いるのに読み手を置き去りに、さっさと話が進むので、もう少し私の気持ちの入る余地が欲しかった。…で、これは新書で２段組でがっつり読みたい話だと思った。2014/10/11
りんご☆
8
読了2016/05/28
＊ちえ＊
7
h電子。イラスト(小)入り。ファンタジーに騎士とか好き要素だし、ありきたりな天涯孤独設定も好きだけど..この攻めも受けも良いと思える要素が..無い！まぁどこで好きになるかなんて人それぞれだものね、仕方ないよね、好きになったんだから。でもどこが良いか第三者視点から見てさっぱりわからないよ(笑)なんだかなぁ..の読後感。2017/04/11
nono
6
BL。中世風の騎士団。此処まで横暴、傲岸不遜な攻は久しぶりかも。人間的魅力を欠片も感じないし、受も顔と身体から惹かれたのか？作者はファンタジーというが、世界観はごく普通の中世風。ファンタジーの定義が今ひとつ分からない。残念好みでは無かったです。2016/02/10
おかめいんこ
6
受けを知って平民の事も後々少しでも理解するのかと思っていたら…そのまま終了。受けの父親の事も中途半端だし、各騎士団それぞれの続編がありそうな予感。そっちに期待かな～2014/10/18
