国立がん研究センターの正しいがん検診

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国立がん研究センターの正しいがん検診

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784778037987
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C2047

出版社内容情報

がん検診に振り回されないための正しい知識

がん検診は、がんを早期に発見して適切な治療につなげ、死亡率を下げることを目的としています。

日本では胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん、子宮頸がんのがん検診が推奨されており、

本書では、これらのがん検診の流れや「要精密検査」となった場合にどのような検査を行うのかを解説します。


がん検診には、症状の出ていない早期がんを発見できるメリットがある一方、不必要な検査や治療につながる「過剰診断」、「がんの疑いあり」と言われたときの精神的不安、検査による事故(偶発症)など、デメリットやリスクも存在します。

しかしデメリットについて認識している人はかなり少ないのが実情で、むしろがんが心配なあまり、高額で手厚いオプション的検査を希望される方が目立ちます。

また、せっかくがん検診を受けても、検査結果をきちんと理解できていない人もいます。

本書ではがん検診に対する誤解を解き、がん検診との賢い付き合い方を、具体的なデータを使って丁寧に解説します。

内容説明

がんを心配するすべての方、必読!がん検診を最大限に活用するためにムダながん検診を受けないために知っておくべき、正しい知識とデータ。

目次

第1章 これだけは知っておきたいがん検診の基本
第2章 胃がん
第3章 大腸がん
第4章 肺がん
第5章 乳がん
第6章 子宮頸がん
第7章 がん検診をもっとよく知るためのQ&A

著者等紹介

中山富雄[ナカヤマトミオ]
国立がん研究センター社会と健康研究センター検診研究部部長。厚生労働省がん検診のあり方検討会構成員。専門は、がん検診の有効性評価、精度管理。適切ながん検診とは何かを明らかにするために、国内での研究の支援、海外の研究成果の要約などに取り組み、わかりやすい情報発信に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

8
図書館本。2019年11月発売なので、現時点で最新の情報。国立がん研究センターというがんの専門家の集団から出ているが、非常に丁寧でわかりやすい。過剰診断に関する話ものっている。有効性が認められているがん検診は、たった5つしかない。肺がん、胃がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんの五つのみ。なんでも早期発見すればよいってものでもなく、がん検診を受けるデメリットもちゃんと書いてある。要精密検査と言われても、その中で本当にがんの人は種類にもよるが、おおむね1~10%。がんでない可能性の方が圧倒的に高い。2020/01/14

乱読家 護る会支持!

6
がん検診のデメリットは、 「放射線被ばく」「検査による偶発症(事故)」「偽陽性による精神的不安や経済的負担」「がんの見落とし(偽陰性)」「過剰診断」。 子宮頸がん以外は、20代、30代ではがんは極めて稀な病気。検診を受けても、がんは見つかりません。デメリットの方が大きい。 血液検査では、早期がんの有無はわからない。などなど、、、、 2019/12/03

Hira S

4
がん検診に特化した本。予防や治療の本はおおいが、最も有効なのは早期発見であり、こういう本は助かる。人間ドックでは様々な検査オプションが存在する。が、年齢に達していない人が自費で受けるにしても行政がやっている同内容で胃、大腸、肺、(+女性は子宮頚と乳)を受けるのが良さそうである。2023/02/24

ヒカリ

1
平易で簡潔分かりやすい文章、天才的に分かりやすい図示、エビデンスベースの検診への考え方を元に、メリット・デメリットを適切に提示。国民の死亡率第一のがん検診について知っておくのは確率的に役に立つと思われます。読んでよかったです。お薦めです。2020/11/09

0
図書館。つまみ食い読み。乳がんと子宮がんのところだけ読んだ。子宮頸がんワクチンは10代で打っておくべきだったなぁ。2023/03/07

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