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出版社内容情報
部下がついてくる上司の秘訣は黒服にアリ
2023年には、多くの企業に大学生活のほとんどをリモートで過ごしてきた新卒が入社してくる。彼らは対面のコミュニケーションが不慣れなうえ、コロナによりアルバイトをしてきた機会なども少ない。そのため対応する上司や管理職は苦労することだろう。
そんな「令和社員」との接し方には、クセのある若者=キャバ嬢たちと日々接している「キャバクラ黒服」という業種から学べることが数多くある。「さりげなくキャバ嬢を立て、気持ちよく働いてもらう」という黒服の仕事術がマッチするのだ。
本書の著者はTikTokで7万7200人ものユーザーに支持されている「黒服ムラカミ」。「キャバ嬢は宇宙人。掌握するようなことは考えずに、常に理解しようとする姿勢を示しながら真摯に対応する」「キャバ嬢のゲロ処理は笑顔で。努力したゆえの失敗ならば、カバーする際に不平不満や不安な態度を表に出さない」など、本書では彼がTikTokで発信している心配りやTipsなどから、ビジネスシーンでも生かせるものを抜粋して紹介する。
キャバクラ独自のシステムや著者の体験談を合間に紹介することにより、ビジネス書としてだけでなくキャバクラ文化を知る1冊としても役立つ、部下マネジメント+仕事術本となっている。
内容説明
部下がついてくる上司の秘訣は「黒服」にアリ。これまでに担当したキャバ嬢は1万人。数々のキャバクラを助っ人として立て直してきた、カリスマ黒服流マネジメント技術&自己啓発のすべて!!
目次
第1章 相手との価値観の違いを理解する黒服の「考え方」(キャバ嬢は宇宙人;キャバ嬢は商品ではなく「一人の女性」 ほか)
第2章 自身の基準を相手に押し付けない黒服の「伝え方」(キャバ嬢に嫌われる勇気;目標設定は本人の物差しで ほか)
第3章 相手を心から気持ちよく動かす黒服の「モチベ術」(信頼はポイン制;小さな約束でも絶対に破るな ほか)
第4章 変化に気づいて相手の成長を促す黒服の「育て方」(キャバ嬢の表情は要チェック;キャバ嬢への期待を明確にする ほか)
第5章 相手を気遣い期待以上の仕事をする黒服の「自己啓発」(仕事で人生は変わる;期待(報酬)以上の仕事をする ほか)
著者等紹介
黒服ムラカミ[クロフクムラカミ]
1987年生まれ。ホテルマンやアパレル店員などを経験したのち、愛媛や銀座のキャバクラ勤務を経て、千葉市のキャバクラ「Club Runway」の店長となる。13年間の黒服経験で接してきたキャバ嬢の人数は1万人以上。宣伝のためTikTokに投稿した「キャバクラあるある」「黒服の日常」などの動画が話題を呼び、キャバ嬢や若者を中心に共感と関心を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tomonori Yonezawa