出版社内容情報
理想の暮らしを実現する新しいお金の使い方
増税や社会保険料の増額により、年収400万円の人の手取り収入は20年前に比べ約35万円も減っています。
新型コロナの影響による減収や失業、突然襲ってくる自然災害、老後の不安など、この先の生活を脅かす問題は尽きません。
そこで、「貯金が無い!知識も無い!でも節約はしたくない!」そんな人でも“もしも”に備えられるカンタンな家計管理法を伝授します!
そもそも、家計管理とは何なのでしょう?1円2円を切り詰めて節約するために毎日細かく家計簿を記入することが目的になってしまっていては意味がありません。
つらさしかない節約地獄では、すぐに挫折してしまいます。誰しも皆、大事にしている自分らしい暮らしのスタイルがあるはずです。
その実現や維持のためには、自分が必要とするときに必要なだけのお金が確保されていることが何より大切です。つまり、家計管理は『自分らしい理想の暮らし』を叶えるためにするのです。
「とりあえず保険に入っておく」「持ち家は資産」など親世代から押し付けられてきた“ムダな支出を増やすばかりの昭和の常識”を、これからの時代にふさわしい新常識にアップデートして、『自分らしい理想の暮らし』を手に入れましょう!
内容説明
お金は「自分らしい暮らし」をデザインするためのいわば“ツール”に過ぎません。お金に振り回されることなく、自分が望む人生のために、上手にコントロールしていこうではありませんか!
目次
0 自分を知る
1 家計を振り返る(家計を知る(収入/貯蓄と支出/収支決算/収支の予測/資産と負債)
家計を管理する(家計管理法))
2 常識をアップデート!(備える(医療保険/生命保険)
住まう(住宅)
育てる(子ども/老後資金)
支える(寄付))
3 暮らしに困ったら…(家族関連;暮らし関連;仕事関連;被災関連)
著者等紹介
清水香[シミズカオリ]
ファイナンシャルプランナー、社会福祉士。FP&社会福祉士事務所OfficeShimizu代表、(株)生活設計塾クルー取締役。1968年東京生まれ。中央大学在学中よりファイナンシャルプランニング業務を開始、2001年、独立系ファイナンシャルプランナーとしてフリーランスに転身。家計の危機管理の観点から、社会保障や福祉、民間資源を踏まえた生活設計アドバイスに取り組む。生活者向け相談業務のほか、執筆、講演など幅広く展開、TV出演も多数。財務省の地震保険制度関連の委員を歴任、自由が丘産能短期大学講師、日本災害復興学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。