出版社内容情報
現代日本の知の巨人、立花隆を徹底解剖。知的好奇心を論じたメッセージ、政治・科学など分野別インタビュー、著名人の立花論が満載
内容説明
「知」の巨人の不断の歩み。未刊行・若き日の雑誌記事精選23編を収録。
目次
第1章 「好奇心」と「探究心」
第2章 ぼくはこんな風に生きてきた
第3章 「立花隆」とはなにか?
第4章 幻の『たちばなしんぶん』
第5章 立花隆を読む
第6章 週刊文春特集記事傑作選
第7章 月刊誌特集記事傑作選
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
176
立花隆って凄いなと思えた一冊。2015/08/16
かわうそ
5
★★★☆☆立花隆先生の全貌を捉える厚みのあるこの本、『立花隆の書棚』とともに読めば、さらに立花隆先生に関して理解が深まるだろう、それにしても、立花隆先生の活躍は舌をまく、日本の戦後で最も衝撃的な人物は田中角栄にあらず、立花隆先生である!2016/07/07
Ted
5
'98年3月刊。○インタヴュー、幼少期からのアルバム、猫ビル内部の写真、『週刊文春』と『文藝春秋』に執筆した記事の傑作選、各界の著名人による主要著書の書評などから成る立花隆解剖本。スクラップの整理方法が載っているが懐かしいというよりも寧ろ時代遅れですっかり色褪せてしまったように感じる。今はどうしているのだろう。秘書を雇ってまで作ったそれらの資料を活用する機会があったのかどうかがそもそも疑問である。さらに言えば、そんなスクラップを整理するよりも、その真偽を判断する方に時間とエネルギーを割いた方が有益である。2016/01/11
Shiho F
3
かなり面白い!さすが知の巨人。恐れいります。田中角栄研究を書いたのが、34才。すごすぎ。2012/12/04
kwy8791
3
十年以上前の本なのに、メディア論とか、インターネット論とかが結構的確に推移を予見している。バケモノだなぁ。と畏れ入った一冊。古く鳴った内容もあるだろうけど、面白いですよ2012/02/04