出版社内容情報
アドラー式で仕事も家庭もうまくいく!
待望の子どもを授かり、積極的に子育てしようと張り切っていたパパ。でもふたを開けてみれば、残業で早く帰れず、寝ているわが子と妻を見るばかり――というケースも多いのではないでしょうか。「絶対的な仕事量が減らなければ、一社員の自分にはどうにもできない」と、仕事と家庭の両立をあきらめてしまうこともあるかもしれません。
本書では、アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション術によって仕事の効率を上げ、残業を減らすことを目ざします。このコミュニケーション術は子どもや妻相手にも効果抜群なので、早く家に帰って子育てに応用すれば、家族の笑顔が増えていきます。充実した家庭が土台にあれば、さらに仕事も充実していく――これが、著者のいう「アドラー式働き方改革」です。
著者は「働き方改革」「女性活躍推進」などをテーマにした法人向け研修を精力的に実施しています。働き方だけでなく、同時に子育てもサポートする研修は、パパにもママにも好評です。
会社を変えることは難しくても、部下や上司、取引先とのコミュニケーション改善は、自分から始められます。少しだけ勇気を出して、できそうなことから試してみてください。
熊野英一[クマノエイイチ]
著・文・その他
内容説明
生産性向上は子育てから学べ!アドラー式でワークもライフも充実!
目次
序章 パパにおすすめしたいアドラー式働き方改革(「アドラー式働き方改革」を3つの視点で定義する;わたしたちは「幸せになるため」に生きている ほか)
第1章 まずは自分と周りを「勇気づけ」しよう(アドラー心理学の「勇気づけ」とは;「勇気づけ」は今すぐに実践できる)
第2章 アドラー式働き方改革講座(研修を始めるにあたって;ほめない・叱らない子育てにチャレンジしよう ほか)
第3章 個人でも始められるアドラー式働き方改革(感情を排してロジカルに解決したいのに…;「残念」という感情は悪いことか? ほか)
第4章 アドラー式働き方改革でなにが変わったか(アドラー心理学の有効性を全社へと浸透させたい;チームで仕事をする喜びを感じています ほか)
著者等紹介
熊野英一[クマノエイイチ]
アドラー心理学にもとづく「親と上司の勇気づけ」のプロフェッショナル。株式会社子育て支援代表取締役。1972年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。メルセデス・ベンツ日本に勤務後、米インディアナ大学ケリー経営大学院に留学し、MBA取得。米製薬大手イーライリリー本社および日本法人を経て、保育サービスの株式会社コティに入社し、約60の保育施設立ち上げ・運営、ベビーシッター事業に従事する。2007年、株式会社子育て支援を創業。日本アドラー心理学会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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