文春文庫<br> 結―妹背山婦女庭訓波模様

個数:
電子版価格
¥950
  • 電子版あり

文春文庫
結―妹背山婦女庭訓波模様

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月01日 06時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922573
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

明和八年、道頓堀で近松半二の「妹背山婦女庭訓」は人々を熱狂の渦に巻き込む。芝居道楽が高じて絵にも義太夫節にも才を見出す者、半二の娘を頼る弟子、半二に敵わないと歌舞伎へ移った者…。操浄瑠璃に魅せられた人々の人生を喜怒哀楽豊かに生き生きと描く。直木賞&高校生直木賞W受賞『渦』に続く群像物語。

著者等紹介

大島真寿美[オオシママスミ]
1962年愛知県生まれ。92年「春の手品師」で文學界新人賞を受賞しデビュー。2011年刊行の『ピエタ』は第9回本屋大賞第3位。19年刊行の『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で第161回直木賞、第7回高校生直木賞、第9回大阪ほんま本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

157
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。大島 真寿美、4作目です。直木賞&高校生直木賞受賞『渦』の続編、人形浄瑠璃に魅せられた人々の連作短編集です。 オススメは、『水や空』&『硯』となります。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167922573?utm_source=books_sp&utm_medium=cpa&utm_content=uzu2024/10/11

Shoji

30
江戸時代、文楽「妹背山女庭訓」は空前のヒット作となり、作者の近松半二は大スターとなった。半二に憧憬を抱く者たちは、第二の半二を目指した。しかし、夢の実現は紆余曲折だ。歌舞伎が性に合った者、同じ文楽の世界でも太夫の才能を開花させる者、絵師を志した者など様々だ。芸術の世界は一筋縄ではいかないようだ。一つだけ言えることは、大成を成すには、まず「好きこそ物の上手なれ」と言うことらしい。史実と創作をうまくミックスさせた物語のようです。とても面白かった。読み終えて今、国立文楽劇場の次の公演を検索中です。2024/09/05

ごへいもち

10
渦を先に読むべきだったかと思ったけれど渦は積読にしていた。もう一度トライしてみよーかなぁ2025/05/12

陽ちゃん

6
しばらく文楽観てないなぁと思いながら読了。前作を読んでから間があいたので、正直、あまり覚えてなかったのですが、文体というか、独特の文章のリズムは懐かしい気が。近松半二亡き後、彼縁の人たちの生き様が其々で、浄瑠璃の世界から離れたにしてもなぜか繋がっているようで、魅力に取り憑かれたら離れられないのでしょうね。今までは、作者を気にしたことがなかったのですが、気にしてみようかな。2024/09/26

Yuko

4
<江戸時代も半ばを過ぎた道頓堀には芝居小屋がひしめき合っていた。人形浄瑠璃に魅せられ、人形浄瑠璃のために生きた人々の喜怒哀楽と浮き沈み、せわしなくも愛しい人間模様をいきいきと描く群像時代小説。「渦」の続編。> 「渦」は近松半二の視点で描かれていたが、続編の「結」は複数の人物の視点から描かれた群像劇。こちらも一気読みの面白さ。2月文楽公演に行きたい!が、、予定がいっぱいだ💦 他力本願なるのか?? 2025/02/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22024474
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品