出版社内容情報
「B・J」と並ぶ代表作が初の完全版で蘇る
三つ目族の子孫で不思議な力を持つ少年・写楽保介が、古代史にまつわる難事件に立ち向かう、ミステリータッチのSFで、著者の代表作のひとつが、雑誌発売順に、掲載時の扉、カラーページも初めて再現した完全版で蘇ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サイレン
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昔読んだKCSP版と比べながら読んでみた。この巻での初収録は、週刊連載第1話目に当たる『文福登場』。ただし前半の試験の部分は、書き下ろしの落ちを加えて『グリーブの秘密』の冒頭に収録されていた。あと『魔法産院』の見開きタイトルページは、SP版では1ページしか使われていなかった。 2013/08/21
boogie
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絆創膏を貼られた写楽保介のドライブ感、あえて境界線を踏み越えようとする和登さんの恍惚、ともに38年経った今も鮮烈。単行本としては資料性の低さにはガッカリ。2012/07/08
brzbb
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アニメは見たことがあったけど、原作を読んだのは初めてかな? 和登さんがあんなにアブない人だとは知らなかった。2012/07/08