内容説明
和式フライのテンカラ竿1本を持って鈴木ケイザブローが旅に出る。目的地も定まらぬ一人旅ながら、なんとなくの行き先は長野。渓流の豊富さ、行く先々で出会う人々の人情…。ラジオパーソナリティの慌ただしい日常を離れて、大自然に抱かれた一ケ月。軽妙な文章が冴える長野極楽釣り紀行。
目次
テンカラってなに?
とりあえず、竿を担いで旅にでてみた
禁を破って「フットバシ」に手を出す
残雪とふきのとうに嫌な予感が走る。水温が低すぎて渓魚にそっぽを向かれる
とにかく旨いものを釣りたい!ヒメマス狙いに湖上へ
山菜を肴に白馬錦の搾りたてを一献
イブニングライズに遭遇。狙って掛けた1匹は値千金
ドライがダメならウェットで。竿が振れなきゃ、ちょうちんで
ストーミーマンデー。昼あったポイントが夕刻には呑み込まれ…
おいら天才?竿抜けポイントで大爆釣!?〔ほか〕