出版社内容情報
今日の天気は晴れときどきウイルス どんな災難がやってきても村人たちは助け合ってきました。
本書はこれまで新型コロナウイルス禍で起きている様々なニュースや出来事を統計データを織り交ぜながら紹介する童話です。コロナ禍を乗り越えるヒントがたくさんつまった一冊。
内容説明
今日の天気は晴れときどきウイルス。どんな災難がやってきても村人たちは助け合ってきました。統計データで読み解く日本の真実・世界の真実。
著者等紹介
吉田浩[ヨシダヒロシ]
童話作家。1960年生まれ、新潟県六日町出身。法政大学(文学部)卒。青山学院大学大学院(総合文化政策学部)卒。株式会社天才工場代表。NPO法人企画のたまご屋さん会長。学生によるベストセラー出版会『PICASO』創立。『出版甲子園』創立。大学時代より童話を書き、寺村輝夫、小沢正に師事する。1984年『秘密の13時存』(偕成社)でデビュー。講師歴、早稲田大学オープンカレツジ、編集の学校・文章の学校など
松野実[マツノミノル]
フリーランスのイラストレーターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CAMMY
2
コロナで自粛生活が続いている中、家で暇そうにしている子どものために購入しました。 表紙のイラストも可愛く、内容も子ども向けかと思っていたのですが、大人が読んでも面白く、考えさせられる内容が多かったように思いました。 プレゼントにお勧めしたい、1冊です。2020/08/05
みゆう
2
たまたま本屋で見かけて、イラストが素敵だったので購入しました。コロナ禍で外出もできず暗い気持ちになってしまっていましたが、世界にはこんなに優しい人々が溢れているんだと感じました。今自分が生きていること、大切な人が元気でいてくれていることに改めて感謝したいなと思います。そんな希望を与えてくれる、温かくも優しい物語です。2020/08/05
快楽王
2
コロナウイルスで世間や身内が暗くなっている中、 書店で大きく売り出していたため少し気になり購入。 内容は自粛期間に起きた出来事やデータを 見開きでわかりやすく説明する童話です。 子供向けかと思いきや大人が読んでも面白いトピックが多く、最後のメッセージには確かに熱いものを感じました。 身内にも好評で、私もこの本を読んで前向きな気持ちになれました。2020/08/05
hakugin
2
コロナを笑い飛ばそう! 世界中がコロナウィルスの猛威やマスコミの影響でいつの間にか暗い気持ちに包まれてしまった。この童話は「私たちが元気でいることが、コロナへの最大の武器」であることを教えてくれる。 私たちは不安を抱くために生まれたわけではない。 コロナ禍は、世界中の人が幸せを感じるチャンスなのかもしれない。 そんな気持ちを抱かせてくれる本です。2020/08/05
na
1
前作を読んだことがあり、現代版での続編も見てみたいと思っていたので早速購入し、子どもと一緒に読みました。コロナ禍で辛いことも多いですが、こんな状況でも希望があると、毎日頑張れる勇気をもらえました。周りの人にもおすすめしたいと思います。2020/08/06