タツミムック 日本懐かし駅舎大全

二村高志

辰巳出版（2018/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 125p／高さ 21cm
• 商品コード 9784777820696
• NDC分類 686.53
• Cコード C9465

出版社内容情報

ターミナル駅、身近な駅、ローカル駅、観光地駅、秘境駅・無人駅…etc.あの頃の駅をめぐる懐かしすぎる風景。

二村高史［フタムラタカシ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アナクマ]

車輌ではなくて駅舎。都心から地方無人駅まで、とても網羅できるものではないと分かっていてもあれも見たいこれが無いと思ってしまうのは仕方なし。在りし日の思い出のよすがに。また、建築造形、風情、世相の一断面として。〈記憶や体験の複利システム〉をおもえば、このような本をいちばんに楽しめるのは撮影者自身。次に、そこに立ったことのあるひと、なのでしょう（心して残り時間を楽しもう）◉建物の次に移る興味は行き来するヒトの群像。かつての駅と人々、全国版。眺めたいと思いました。

2024/08/14

[けんとまん１００７]

駅の佇まいは、とても好きだ。とは言え、書かれているが、最近のはどこか機能優先で、少し、寂しい気持ちもある。その中でピカイチは、学生時代を過ごした新潟の県庁前駅の写真。懐かしいなあ～、当時のことが、鮮明に思い出される。

2018/09/02

[鯖]

市電は70年代末期にいっせいになくなっているんだなあ。横浜と新宿についていつも工事中でいつも迷うと書いてあるのは想定どおり。逆にいうと、まったく工事してる感もないのに、常に迷う梅田が最恐ってことなんだろうか。山田線、三陸鉄道、仙石線等の東日本大震災による津波で流された駅の一覧にはあまちゃんのユイちゃんの顔が浮かんで、胸がつまった。バス高速輸送システムを併用していくとのことで、計画がうまいこと進みますように。

2018/08/01

[BOOK-COFFEE]

昭和時代～平成の駅舎の歴史本。学生時代、社会人時代、今まで旅行で行った先等々で電車を乗る機会があって色々な駅を見ましたが、今と面影がない駅もあったので比べてみると面白かったです。

2019/07/03

[ワンタン]

辰巳出版の「懐かし大全」のシリーズが色々図書館にあったので読んでしまった。鉄道には特段興味もないのだが、昭和の風景は、やっぱり懐かしい。こういうシリーズものは、つい続けて読んでしまうな。

2018/09/08