内容説明
体重移動は行わない。その場で回転するスイング。手首のタメは必要ない。コックの解放は気づかないくらい自然に行う。スーッとバックスイングを行い、スーッとフォワードスイングを開始する。グリップの軌道が美しい円を描くようにスイングする。ゴルフスイングを「グリッププレーン」と「スイングプレーン」という二つの円軌道の作用として説明を行った初めての書。
目次
第1章 従来の著名なスイングプレーン理論(ベン・ホーガンのスイングプレーン理論;シャフトプレーン理論 ほか)
第2章 デュアルプレーンスイング なぜ、多くのスイングプレーン理論が存在するのか(グリップの動きがすべてを決める;スイングプレーンは結果である ほか)
第3章 スイングを助けてくれる重要な技術(オノマトペの利用は武道の知恵;身体のどこかでスクエアを感じよう ほか)
第4章 それぞれのクラブでのデュアルプレーンスイング(ドライバーショットでも縦振りは難しくない;フェアウェイウッドではフェースローテーションを最小限に抑えよう ほか)
著者等紹介
新井敏夫[アライトシオ]
工学院大学教授。1979年、東京大学経済学部経済学科卒業。工学院大学情報学部システム数理学科教授。専門は経営学、技術経営(MOT)。近年は、クラウドコンピューティングを活用して、マイナースポーツの商業放送化に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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