感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まんまるまる亭
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「和声学は響きの充実度を追求する学問だから、『禁則』もこの調和しすぎてしまう(空虚な)完全音程に関するものが多い」の一文だけで値段分の価値がある。和声学の禁則は不快な響きを回避するためにあるのかと思っていたが、そうではないというのが意外だったな。本書は問答形式で進む。このスタイルは予定調和的な進行になりやすいが、本書は逆にライブ感があったな。これは恐らく共著者が実際に師弟関係にあるからなのだろう。2019/07/19
catta
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☆3:わかりやすいけど和声の本としてはエッジが効いてない2020/03/29
CandideOverture
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いわゆる芸大和声を実施するための初心者向け本。 わかりやすい記述で、なるほどと思うところがあった。 ただ、薄いわりに値段が高いのが・・・2019/05/03