出版社内容情報
専門職でない学生や一般社会人が、日常に浸透しはじめた「機械学習」や「AI」を自前PCで実務に応用する。
内容説明
現在では、「医療分野」「事前予測システム」「猛暑予測システム」「気象災害予測システム」など、「機械学習」や「AI」は、当たり前のように実社会に溶け込んできています。本書は、こうした現状を踏まえ、「AIが専門でない技術者や研究者」など、さまざまな分野の人が、実際に「機械学習」「AI」を使って、実務に活用できることを考えて執筆したものです。
目次
第1章 データの構造
第2章 データのスケール(「情報量」「感覚量」)
第3章 データの次元(あいまいな次元)―「フラクタル次元」を利用した実務で使える面白い応用
第4章 「数値データ」の解析
第5章 「文字データ」の解析
第6章 数値と文字データの「混在型データ」の解析
著者等紹介
和田尚之[ワダヒロシ]
宮城県気仙沼生まれ。日本大学在学中渡米、UCBerkeley教授Garrett Eckbo氏の事務所で環境論の研究。大学卒業後、日本大学数理工学科登坂宣好教授の研究室で、環境分野での境界要素法(積分方程式法)の研究。1998年に長野県に活動拠点を移す。2003年、信州大学大学院工学系研究科博士後期課程修了(奥谷巖教授研究室:地域計画・交通論)。地元の大学で非常勤講師として10年教鞭を取る。その後、慶應義塾大学の武藤佳恭名誉教授・武蔵野大学データサイエンス学部教授のもとで自然エネルギーを使った温度差発電(薪ストーブ発電によるLEDイルミネーション)などで観光・地域のにぎわい化や機械学習の教育啓蒙活動などを行なっている。専門は地域学(自己組織化臨界状態理論)、数理学(データサイエンス・機械学習)。現在、技建開発(株)教育センター長。工学博士、技術士、1級建築士、専門社会調査士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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