出版社内容情報
昨 本書では、それらを次のようにまとめています。
○音響工学 ○波動方程式
○伝達関数と古典制御 ○ラプラス変換と電気回路
○Arduinoによるサウンドシステム ○振動と波動
今の「音響システム」を理解するには、「物理」や「数学」の知識が不可欠になっています。
基礎知識のある方はもちろん、これから「音響工学」を志す方にも理解を深めるのに役立つ内容になっています。
内容説明
昨今の「音響システム」を理解するには、「物理」や「数学」の知識が不可欠になっています。本書では、それらを次のようにまとめています。音響工学、波動方程式、伝達関数と古典制御、ラプラス変換と電気回路、Arduinoによるサウンドシステム、振動と波動。基礎知識のある方はもちろん、これから「音響工学」を志す方にも理解を深めるのに役立つ内容になっています。
目次
第1章 音響工学(「電子回路フィルタ」の「3次元音響」;「音」の共振回路;「ヘルムホルツの共鳴器」と「音響インピーダンス」;「Arduino」と「Python」によるサウンドシステム)
第2章 方程式(「Octave」について;差分近似で解く「波動方程式」;「連続方程式」と「運動方程式」;「熱力学」と「状態方程式」の応用)
第3章 ラプラス変換と電気回路(要素の伝達関数とラプラス変換;「ラプラス変換」で解く電気回路の応答;「ナイキスト安定判別法」と「ゲイン余裕」)
第4章 振動と波動方程式(音波の振動;「波動方程式」と「反射波」;「フーリエ級数」による「波動方程式」の展開;「横振動」「縦振動」のエネルギーと運動量;固体を伝わる「振動」と「波動方程式」)
著者等紹介
君島武志[キミシマタケシ]
広島県出身。某大学経済学部経済学科卒業。大学時代の講義がきっかけで、PCについて興味をもち、PC雑誌や書籍の執筆をしながら、独学と講座でプログラミングの勉強を始める。音響工学、電気電子、波形を主として取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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