内容説明
アインシュタインをはじめ多くの学者が、『「ユークリッド空間の回転の式」は「ローレンツ変換の式」と似ている』と書いている。しかし、「解析的延長」の概念を使うと、「似ている」のではなく、「数学的に同じ式」だと言える。
目次
第1章 序 本書の概要
第2章 座標系の回転と解析的延長
第3章 特殊相対性理論
第4章 ローレンツ変換について
第5章 パラドックス
第6章 運動法則
Appendix 「複素関数」と「解析的延長」
著者等紹介
小林啓祐[コバヤシケイスケ]
1936年埼玉県熊谷市生まれ。1958年東北大学理学部物理学科卒業。1960年東北大学大学院理学研究科原子核理学専攻修了。京都大学工学部原子核工学教室助手、助教授を経て教授。1999年停年退官、京都大学名誉教授。1977年旧西ドイツカールスルーエ原子力研究センターへ留学。1977年日本原子力学会論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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