“働く”を学ぼう―仕事と社会を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784409240908
  • NDC分類 366
  • Cコード C1036

出版社内容情報

就活から転職まで、さまざまなテーマで考える「仕事と社会」の入門書

第1章 就活で燃え尽きないために
第2章 非正社員にとって優しくない国
第3章 女性が活躍する職場づくりとは
第4章 資格ってなんだろう
第5章 「働く」に関わる法的ルール
第6章 賃金制度は企業社会を観察する〈鏡〉
第7章 より良い転職を行なうためには
コラム「ワーク・ライフ・バランス」「昇進と昇格」「過労死」
座談会/ブックガイド

内容説明

働くって何だろう?社会に出る前に考えたい大切なこと。就活から転職まで、さまざまなテーマで考える「仕事と社会」の入門書。

目次

第1章 就活で燃え尽きないために
第2章 非正社員にとって優しくない国
第3章 女性が活躍する職場づくりとは
第4章 資格ってなんだろう
第5章 「働く」に関わる法的ルール
第6章 賃金制度は企業社会を観察する“鏡”
第7章 より良い転職を行なうためには
座談会 産業関係学を語る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

13
企業をことさらに邪悪な存在とするのでもなく、あるいは無闇に夢ややりがいをもたらす場とするでもなく、企業で働くということを学生に対しプレーンに示すありそうであまりなかった教科書。正規非正規、ワークライフバランス、労働法に賃金制度と、大切なのは確かにまずざっくりとつかんでおくこと、でないとすぐ目の前いっぱいになる。◇特に良かったのは賃金編。仕事給人間給に査定の有無を重ねたマッピングは分かりやすい。査定がない=当事者性が小さい、というのは実感的だが、外からだと見えにくいもんな。◇同志社の産業関係学科、面白そう。2013/07/27

Nobuko Hashimoto

12
「就活」本ではなく、雇用や労使関係に関してわかりやすく解説している本。いまの大学生は入学前から「就活」で頭がいっぱい、大学でもキャリア教育全盛だが(というか今は必須なので)、本書は「働くこと」について、もっと根本的なところから考えさせてくれる。資格についても、そもそも資格とは何か、資格は本当に役に立つのかについて、データに基づいて説明していて、いまどきの資格信仰(盲信)に冷水を浴びせてくれる。コミュニケーション力は読んだり書いたりすることで鍛えられるのだというスタンスにも同意。2015/04/20

モッタ

7
★★★☆☆ 学生に向けられた働くについて考える本。就活、非正規社員、女性、資格、法律、賃金、転職といった仕事に関する社会問題をとりあげ、これから社会に出ていく学生達に知っておきたいことを説明している。わかりやすく、本質をついているが、どこか味気ない。読物というよりは、教科書という感じだ。2012/05/21

ふっくー

2
主に高校~大学生に向けられた本です。 これから社会に出るに当たって知っておいて損はないことがたくさんありました。 そこまでページはなく、さして難しい内容ではないのでこれから社会にでるひとは一度目を通してもいいんじゃないかと思います。2011/05/09

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