内容説明
リアルタイムの3DCGプログラミングの手法としてゲーム用ではDirectXが多く使われている。本書は、DirectXを使って3DCGの描画をする場合のプログラミングに関するものである。フレームワークのプログラムを使い、固定機能パイプラインでエフェクトを作る。エフェクト・プログラムのための、基礎的な項目の解説の後、最新のエフェクトの作成ツールを利用してエフェクト・ファイルの作成を行なう。
目次
1章 エフェクト開発の前準備(プログラムの動作環境について;ベース・プログラム「3D Temp901」 ほか)
2章 固定機能パイプラインを使ったエフェクト・プログラミング(エフェクト・プログラミングとは;マルチ・テクスチャの取り扱い「MultiTex」 ほか)
3章 シェーダのプログラミング(プログラマブル・シェーダの基礎;「EffectEdit.exe」を使ったエフェクトの作成 ほか)
4章 シェーダ・ツールの利用(RenderMonkeyについて;RenderMonkeyからエクスポートされたエフェクト ほか)
5章 アプリケーションの作成(テクスチャを投射する「Projection」;「影」の作成「Shadow」 ほか)
著者等紹介
大西和則[オオニシカズノリ]
昭和21年7月生まれ。NHK放送技術研究所映像情報主任研究員。工学博士。新居浜工業高等学校卒業
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